離島振興：種子島（鹿児島県西之表市）

種子島（鹿児島県西之表市）

種子島

	◎島の将来ビジョン
		「世代を超えたふれあいによって宝をはぐくむみなとまち」

	◎ビジョン実現のためのプロジェクト案
		〇コミュティを基軸とした港町利用促進　H30年設立の「みんなのみなとまち研究所（みなとラボ）」の活動を継続する中で、港町再生に関するソフト面の取り組みの充実と自立化を目指します。〇赤尾木のまちなみを生かした港町の再生　港町再生に向けて、3つの戦略でハード面の取り組みを進めていきます。戦略[1] 7つの軸　種子島の海の玄関口である西之表港をメインゲートと位置づけ、港からまちなか、まちなから歴史的資源へ7つの軸（通り）を設定し、それぞれの特徴を生かした取り組みを進めます。戦略[2] 3つのゾーン　7つの軸を面的に捉え、それぞれの特徴を生かしたつながりある包括的な取組を進め、地域全体の魅力向上に努めます。戦略[3] 3つの拠点（古民家・集客交流施設・中核施設）　軸とゾーンをつなげ、本市全体への波及効果を高めるために、魅力ある拠点を配置し、活用を検討します。

	島名	種子島（鹿児島県西之表市）
	人口（平成27年度国勢調査）	29,847人（うち西之表市：15,967人）
	位置	鹿児島市の南方１１５ｋｍにある離島で、北部にある西之表市、中部にある中種子町、南部にある南種子町の１市２町からなります。
	面積	444.86㎢（うち西之表市：197.32㎢）
	地勢	北北東から南南西に細長く伸びた中くびれの紡錘形をした島で，島内は丘陵性の山地が連なり，最高点も２８２ｍと比較的低平で，中部から南部にかけては，段丘台地が発達しているほか，島の南部海岸付近には，かなり広域にわたって沖積低地がみられます。
	気候	年平均気温19.6℃で、最も寒い１月でも平均気温10℃と、温暖です。
	産業	西之表市では農業や漁業が盛んで、食糧自給率は100%を超えています。特に黒糖やさつまいも、トビウオのひものなど、地域の資源を活かした名産物が多くあります。