みなとの施策の紹介
(2)三河港
水深12m岸壁の整備により、地域産業の発展に寄与


 三河港の背後にはT自動車やS自動車の組立工場があり、三河湾を利用して、国内はもとより、海外にまで自動車を輸送しています。三河港は日本のほぼ中央に位置しており、東名高速道路を利用して全国各地への輸送が可能となっています。
 こうした地域事情を活用すべく、外資系自動車メーカーが三河湾に進出し、神野地区に整備した水深12m岸壁を利用して自動車の輸入を行っています。神野地区における輸入車台数は平成2年に約2万台であったものが、平成10年には約5万台となっており、2倍を超える増加となっています。
 三河湾では他の岸壁でも自動車を取り扱っており、三河湾全体の自動車の輸入額、輸出額は日本一となっています。
三河港
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