出演者プロフィール

基 調 講 演

安川 彰吉 (やすかわ しょうきち)
トヨタ自動車株式会社 取締役

東京大学工学部船用機械工学学科卒業後、トヨタ自動車工業株式会社(現・トヨタ自動車株式会社)入社。生産管理部新車進行管理室長、第2生技部長、生技管理部長を経て、平成11 年取締役に選任され、生産企画・生産管理・物流部門を担当。

パネルディスカッション

 コーディネーター
竹内佐和子 (たけうち さわこ)
東京大学 大学院工学系研究科助教授

早稲田大学法学部卒業後、パリ大学大学院法律経済学部博士課程。政治学修士。東京大学工学博士。フランス応用数理経済研究所客員研究員等を経て、工学系ビジネススクール:ポンゼジョセ校国際経営大学院副所長を6年勤め平成10年より現職。主に消費分析と新産業の創出、快適な都市空間の設計、公共サービスの民営化モデルを研究。地方分権改革推進会議委員、政府税制調査会委員を勤める。

 パネリスト
大橋 隆史 (おおはし たかし)
キヤノン株式会社 ロジスティクス本部 副本部長

慶応義塾大学商学部卒業、キヤノンカメラ株式会社入社。輸出業務部に勤務し、その後台湾キヤノンへ赴任、帰国後輸出業務部輸出業務第2課課長を務め、再度の海外であるキヤノンヨーロッパへの赴任。平成4年業務本部輸出審査管理部部長、平成6年輸出業務部部長に就任。平成10年より現職であるロジスティクス本部副本部長、兼ロジスティクス業務センター所長を務める。


 パネリスト
竹村 健一 (たけむら けんいち)
評論家

京都大学英文科卒業後、第1回フルブライト留学生としてエール大学・シラキュース大学大学院、その後ソルボンヌ大学で学んだ後、「英文毎日」の記者、山陽特殊製鋼調査部長、追手門学院大学助教授、拓殖大学客員教授を経て現在に至る。代表的な著書としては、「マクルーハンの世界」講談社、『「次なる変化」を見抜く50 の新視点』青春出版社、「人生、オンリーワンがいちばん」大洋企画出版などがある。


 パネリスト
平野 裕司 (ひらの ゆうじ)
社団法人日本船主協会 港湾物流委員会委員長

早稲田大学商学部卒業後、日本郵船株式会社入社。港湾物流部副部長を務めるかたわら技術開発センター、経営企画室、業務企画部の要職を兼務し、昭和63 年に港湾物流部長に就任。平成7 年に取締役、平成9 年に常務取締役、平成11 年に代表取締役専務を歴任後、本年6 月に代表取締役副社長に就任。また、本年7 月より社団法人日本船主協会港湾物流委員会委員長を勤める。


 パネリスト
平松 守彦 (ひらまつ もりひこ)
大分県知事

東京大学法学部卒業後、商工省(現・経済産業省)を経て、国土庁(現・国土交通省)長官官房審議官。昭和50 年、大分県副知事に就任。昭和54 年、大分県知事に初当選。以降現在第6期に至る。「地方の時代」を代表する県知事としての広範でユニークな活動は国内外で評価されている。著書に『一村一品のすすめ』、『地方経営の時代』、『グローバルに考えローカルに行動せよ』、『「日本合州国」への道』などがある。