○概要
平成25年9月の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)総会において、第5次評価報告書のうち、気候変動の自然科学的根拠に関する報告書が承認・公表されました。当該報告書によれば、たとえば、海面水位については、21世紀末で0.26~0.82m上昇すると予測されています。この値は、平成19年の第4次評価報告書で0.18~0.59m上昇するとしていたのに対して大きな値に見直しがされています。この他にも、気候変動に伴う台風の巨大化等も指摘されています。
港湾分野においては、平成21年3月に交通政策審議会において「地球温暖化に起因する気候変動に対する港湾政策のあり方」(答申)をとりまとめておりますが、本委員会では、第5次評価報告書で新たに示された気候変動の予測値に対して、港湾に与える様々な影響を明らかにし、これらの影響に対して適切な適応策を検討します。
○開催状況
第1回(平成26年 7月16日)
報道発表 配付資料 議事概要
第2回(平成26年11月17日)
報道発表 配布資料 議事概要
第3回(平成27年 2月16日)
報道発表 配布資料 議事概要