港湾局

　みなとの施策の紹介

高齢者等への対応
離島等における交通の利便性・安定性の向上

　海洋により本土から隔絶され、私的交通の利用可能性が乏しい離島における本土との生活交通については、引き続きナショナル・ミニマムの確保の観点から航路等の維持を図っていく必要があります。
　また、地域・辺地の生活の利便性の向上や地域経済の活性化を図るため、投資効果の早期発現に留意しつつ、インフラ整備水準の格差を是正していきます。

■離島旅客船ターミナル等のバリアフリー化
　高齢者率が特に高い離島において、日常生活に不可欠な旅客船への安全な乗下船や岸壁における安全で安心した荷さばき作業を図るため、離島旅客船ターミナルにおいて風雨等の影響を緩和するための屋根付きの通路等を整備します。

■旅客船係留施設における段差の解消
　瀬戸内海等千満差の大きい地域に位置する港湾において、潮位差による段差を解消し、高齢者等が安全に乗降可能な浮桟橋を整備します。