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(1)名古屋港
大水深コンテナ岸壁の整備により、船舶の大型化に対応でき、輸送コスト削減に寄与
名古屋港では、水深15mコンテナ岸壁(W93、94号岸壁)の整備により、積載コンテナ個数が6,000個を超えるような超大型コンテナ船も入港するようになりました。このターミナルでは、年間約30万個のコンテナが取り扱われていますが、そのうち大型コンテナ船で運ばれたコンテナは約17万個にのぼっています。
コンテナ船の大型化により、コンテナ船一隻当たりの積載量も大幅にアップし、一度に大量
のコンテナを輸送することができるようになり、従来と比較して年間約45億円*、43%の海上輸送コストが削減できました。(コンテナの個数は20フィートコンテナ換算値、取扱量
は平成11年実績) *第五港湾建設局算定 |
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