みなとの施策の紹介

港湾整備の効果事例
港湾整備により、離島の人々の生活が向上した事例

(4)名瀬港
水深9m岸壁の整備により、島の生活物資の安定した供給に寄与


 奄美大島にある名瀬港は、鹿児島港より385km、那覇港より331kmの距離にあり、奄美群島の連絡港として利用されてきました。しかし、小型岸壁しかなく、島の玄関としての大型岸壁がありませんでした。
 昭和56年に水深9m岸壁が供用して以来、1万トン級の船舶の接岸が可能となり、島に多くの生活物資(野菜・水産品・食料工業品)が供給され、幅広いパターンの生活ができるようになっています。それまでは南国特有の野菜及び水産品しかなく、スーパーに行っても限られた商品しかありませんでした。

名瀬港

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