みなとの施策の紹介

港湾整備の効果事例
干潟の整備により、潮干狩り等でにぎわっている事例

三河港
シーブルー事業の実施により、生物の回復・増加を図る

 三河湾の蒲郡地区は、風光明媚な景観に恵まれ、古くから観光地として、また、潮干狩り等の海洋性レクリエーション地区として大変なにぎわいを見せていました。
 しかし、近年においては、富栄養化や赤潮、貧酸素水塊(青潮)の発生など水質の悪化が進むとともに汚泥が堆積し、周辺環境は悪化していました。
 このため、堆積した汚泥を砂で覆い、干潟を造成するシーブルー事業を実施したところ、底質・水質が改善され、生物相の回復・増加が図られました。
 これら環境の改善により潮干狩り等が可能となり、毎年約50万人の人々が訪れるようになり、当地区ににぎわいを取り戻すことができました。

三河港


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