国土交通省は、2月8日に横浜港南本牧ふ頭E街地で梱包等の流通加工機能を備えた倉庫を建設する三井倉庫株式会社へ、全体事業費約52億円のうち15億円(2ヵ年)を無利子で貸付けを行うことを決定しました(横浜市と合わせて30億円(2ヵ年)の無利子貸付を行う)。 横浜港では、この無利子貸付制度を活用した案件は、今回が初めてであり、この制度を活用した倉庫の建設により、従来の倉庫では100TEU/月であった貨物量が、200TEU/月に増加する予定。これにより、国際戦略港湾におけるコンテナ貨物の需要の創出(年間約1,200TEUの創貨効果)が見込まれ、京浜港(横浜港)における基幹航路の維持・拡大が期待されております。
横浜港
三井倉庫株式会社
平成28年度~平成29年度(2ヵ年)
今回、三井倉庫株式会社が整備する梱包等の流通加工機能を備えた倉庫に対して支援を行うことにより、横浜港でのコンテナ貨物の需要創出が期待されます。
国 : 港湾管理者 : 民間事業者 = 3 : 3 : 4