シンポジウム「清水港の発展を考える」
  
~物流を中心とした今後の取り組み~

   平成19年1月10日 開催   中部地方整備局 港湾空港部


来賓挨拶する
藤野国土交通大臣政務官
来賓挨拶する
望月国土交通副大臣
パネルディスカッションの模様

○開会
  主催者挨拶  金井 道夫(国土交通省 中部地方整備局長)
  主催者・開催市挨拶  小嶋 善吉(静岡市長)
  来賓挨拶 望月 義夫(国土交通副大臣)
  来賓挨拶 藤野 公孝(国土交通大臣政務官)
○基調講演    「港湾利用に関する今後の展望」 小梶 幸一((株)日通総合研究所 主席研究員)
○行政報告    「清水港の概況」 宮本 卓次郎(国土交通省 中部地方整備局 港湾空港部長)
○パネルディスカッション
    《 パ ネ リ ス ト 》 小梶 幸一((株)日通総合研究所 主席研究員)
小松 信介(清水商工会議所 港湾運輸部会長)
水島 章隆(鈴与(株)専務取締役)
近松 則雄(静岡県 清水港管理局長)
中尾 成邦(国土交通省 港湾局長)
    《コーディネーター》 篠原 正人(東海大学海洋学部 教授)
○閉会
  管理者挨拶 栗原 績(静岡県 出納長)


<シンポジウムの概要>

 平成19年1月10日(水)、清水テルサ(静岡市東部勤労者福祉センター)において、約470名のご参加を得て、シンポジウム『清水港の発展を考える~物流を中心とした今後の取り組み~』(主催:中部地方整備局・清水港利用促進協会・清水港振興会)が開催されました。

 はじめに、(株)日通総合研究所 小梶主席研究員より「港湾利用に関する今後の展望」と題して基調講演が行われ、続いて、中部地方整備局 宮本港湾空港部長より「清水港の概況」が報告されました。

 その後のパネルディスカッションには、コーディネーターに東海大学海洋学部 篠原教授を迎え、小梶主席研究員や、清水商工会議所 小松港湾運輸部会長、鈴与(株) 水島専務取締役、静岡県 近松清水港管理局長、国土交通省 中尾港湾局長が参加し、清水港が県内に広がる多様な企業・産業を支える物流拠点として、また市民に親しまれる憩いの空間として、さらなる発展・飛躍を図るための施策や取り組みについて活発に議論が交され、つぎのように取りまとめられました。

  ・ 清水港の取扱貨物を増やすにはトータルの物流コストの低減や利便性の向上、使用料低減への官民一体となったインセンティブ付与の取り組みが有効
  ・ 清水港は歴史のある「みなと」であり、さらなる賑わいを創出するには、核となる施設が必要
  ・ 背後用地が広くない清水港が100%の実力を発揮するためには、ハード整備だけでなく、市民の意見も活かした用地の有効活用が必要




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