シンポジウム「世界に拓いて飛躍する北陸地域のあり方について」
    〜地域振興に貢献する国際物流〜

    平成19年3月10日開催  北陸地方整備局 港湾空港部


開催地を代表して挨拶する
谷本石川県知事
主催者を代表して挨拶する
藤野国土交通大臣政務官
満席(来場者350名)の中で
 行われたパネルディスカッションの模様

  ○開 会
  挨 拶   谷本 正憲氏(石川県知事)
  挨 拶   藤野 公孝氏(国土交通大臣政務官)
  
○第1部 北陸地域国際物流戦略チーム中間報告
○第2部 パネルディスカッション
<パネリスト> 寺尾 重資氏(北陸経済連合会常務理事)
大野 睦彦氏(中部経済連合会常務理事)
李   瑞雪氏(富山大学経済学部助教授)
須野原 豊氏(北陸地方整備局長)
<コーディネーター> 柳井 雅也氏(東北学院大学教養学部教授)
○閉 会
  挨 拶   木谷 信雄(北陸信越運輸局次長)


<シンポジウムの概要>

 平成19年3月10日(土)、石川県女性センター(金沢市内)において、北陸地域国際物流戦略チームが主催するシンポジウム「世界に拓いて飛躍する北陸地域のあり方について」を開催しました。

 本シンポジウムは、北陸地方整備局や北陸信越運輸局など物流関係60機関で構成される北陸地域国際物流戦略チームで検討された「国際物流の活性化方策」に、国土形成計画の専門家の提言を交えたうえで、北陸・中部の経済界の方々や学識経験者によりパネルディスカッションを行い、今後の地域振興施策に反映させることを目的に行われたものです。

 シンポジウムは2部構成で、冒頭、谷本石川県知事及び藤野国土交通大臣政務官による開会挨拶があり、第1部では、北陸地域国際物流戦略チーム設置の経緯と4つの中間提言(下記参照)について、事務局より説明が行われました。引き続き、第2部のパネルディスカッションでは、パネリストから、さまざまな視点での北陸の国際物流のあり方についてご意見をいただきました。

●「北陸地域国際物流戦略チーム」からの4つの中間提言
 @ 国際物流機能の改善
 A 多様な輸送経路への対応
 B 企業の立地促進
 C 国際物流機能の利用促進
 
●パネルディスカッションのまとめ
 ・ 港湾間の競争が厳しい中、北陸地域が発展していくには、北陸地域が連携して国際物流に取り組むこと、さまざまな意見や知識を共有することが必要
 ・ 北陸地域の潜在可能性は十分にあるので、それを可能性に終わらせず、北陸地域の優位性を活かして、さまざまなビジネスモデルを考えていくことが重要




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