平成16年5月に大気汚染防止法が改正され、平成18年4月1日から施行されました。この改正により、揮発性有機化合物(VOC)の排出規制が実施されることになりました。
この法律改正では、VOCの排出を抑制するために、「法規制」と「自主的取組」の双方の政策手法を適切に組み合わせることを基本としています。
VOCの排出抑制は、平成22年度までに、平成12年度比で排出量を3割削減することを目標としていますが、そのうち、法規制によって削減される排出量は1割程度と試算されていますので、自主的取組によって削減しなければならない割合は大きなものとなっています。 |