水資源

”水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2018 学生部門【最優秀賞】/特別賞【絶景賞】

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企画名:扇ノ山を源とする殿ダムと浦富海岸、「旬」体感ツアー
    ~人と水とが創造する、遊・食・景 その見聞はきっと永遠(とわ)になる!~

観光地域:鳥取県(鳥取市国府町、岩美郡岩美町)
日程:1泊2日(実施時期:夏)
 
水源を同一にする2つの川の上流域と下流域を巡りながら、水の脅威と恵みを体感し、人が水とどのように共生しているか、改めて考える機会を提供します。
 

行程表

1日目

広島駅新幹線口(8:00) → 雨滝散策(12:00) → とうふ工房雨滝(13:30 昼食) → 殿ダム管理支所(14:30) → 殿ダム内部探検(15:00) → 袋川発電所内部探検(16:30) → 神護ふるさと村(バーベキュー・ダムカレーづくり)(17:30) → 大茅ホタルの里まつり・星空観察(20:00) → かやぶき交流館(22:00 宿泊)

2日目

かやぶき交流館(8:00) → 岩美町渚交流館(マリンアクティビティ体験)(9:00) → 「海と大地の自然館」見学(11:30) → くいもんや海慶さざなみ(12:30 昼食) → 浦富海岸遊歩道巡り(13:15) → 浦富海岸島めぐり遊覧船(14:30) → アルマーレ(15:30) → 広島駅新幹線口(20:30)
 

審査員の講評

 「水の里の旅」のコンセプトを十分に理解し、地域資源や現地情報を丁寧に調査した上で作り込まれており、完成度が高い。「水」の恵みと脅威の二面性を伝えることで水との関わり方を再考させられるとともに、地域の多様な魅力を最大限に味わうことのできる企画となっている。
 地域の関係者を巻き込んだ仕組みづくりも良く、ダムの歴史的背景や現在の役割への着眼はインフラツーリズムにもつながり、今後期待される。
 山の源流から海の下流まで網羅できており、なおかつ食やアクティビティとしても水の豊かさを体験できる点が良い。見て回るだけでなく自らの体験として記憶に残る旅行となりそうである。

受賞者情報

団体名:比治山大学 観光振興ゼミ2年
電話:082-229-8871

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