”水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2016 学生部門【最優秀賞】
企画名：太田川の水の恵みにふれる週末旅 ～日常に疲れた貴女へ～
観光地域：広島県（可部・三段峡）
日程：１日２泊（実施時期：春・夏・秋）
太田川中流域・可部と上流域・三段峡において、「水」にまつわる歴史・自然・食文化に触れ、心身のリラックスと知的好奇心を刺激するツアーです。
行程表
１日目
可部駅集合(9:00) → 可部の町歩き·蔵元での試飲（所要：約2.5時間） → 古民家「可笑屋」で昼食(11:30) → 一般路線バスで三段峡へ(13:00) → 森林ガイドと「三段峡ウォーキング（長淵・女夫淵・黒淵）」（所要：約2.5～3.0時間） → 三段峡ホテル(17:30)
２日目
「ヨガ体験」又は「カヤック体験」(7:30) → 朝食(8:30) → 三段峡（水梨口）へ(10:10) → 「三段峡ウォーキング（猿飛・二段滝・三段滝）」（所要：約3.0時間） → 昼食(12:30) → 三段峡（正面口）到着(14:30) → 高速路線バスで広島バスセンター到着後解散(16:20)
審査員の講評
単なる「癒やしの旅」にとどまらず、ウォーキングやカヤックなど、自然とふれあうプログラムが用意されていることが興味深く、また、太田川や舟運に関係のある歴史的な街と、源流近くの三段峡の魅力を楽しめる非常にバランスの取れたツアー。
催行されてはいないが、よく現場を押さえて、検討された企画と評価でき、料金面を含めてツアー内容が魅力的。
成熟した外国人旅行者もターゲットにしている点がおもしろい。中山間地域のインバウンド観光のきっかけや、追い風になることを期待する。
受賞者情報
団体名：広島文教女子大学人間科学部グローバルコミュニケーション学科「水の旅プロジェクト」
