企画名:また会いたい人をつくる旅
妖怪と一緒に暮らす村
観光地域:徳島県(大歩危・祖谷地区)
日程:2泊3日(実施時期:春・夏・秋)
町全体で「妖怪」を使った町おこしをしている大歩危は、周囲を山に囲まれ、まちの中央に吉野川が流れる。豊かな森からの水は日本一の水質を誇り、湧き水は飲むことができる。自然を感じさせるアクティビティとしてラフティングなどの遊びも楽しめる。妖怪伝説は今でも残り、子供たちのためだけではなく、大歩危・祖谷地区観光の起爆剤として、地域の宝となっている。
到着は午後
大歩危遊覧船乗り場にて遊覧船乗船 → 妖怪ガイド(地元住民ガイド)による里歩き
17 時に民泊に到着 (夕食の手伝い等、民泊のおじさん、おばさんとの交流タイム)
早起きしたら、雲海が見える(天空の宿)
9 時:ラフティング
12 時半:ラフティング終了
13 時:妖怪飯(昼食)
14 時:妖怪屋敷見学 夜:星空見学
9時 出発
10時 祖谷でかずら橋を渡る
お昼は祖谷そば お土産タイム
その後はそれぞれの帰路へ
吉野川との関係を妖怪伝説で伝えるなど、地域の歴史や自然を学生らしい視点からまとめており、非常に面白い内容である。地元の方々との交流が最大のポイントだが、それだけに終わらないようにラフティングを加えた企画は若者への訴求力が高い。
実際に現地を訪れた上での企画内容は魅力的で、継続的なツアー提供主体による持続可能なものになることを期待したい。
団体名:東洋大学 国際地域学部 国際観光学科 道畑ゼミ