水資源

”水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2015 【奨励賞】

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企画名:水文化が熱い!水郷日田の水源を巡る旅
    水文化と町人文化の天領日田へタイムスリップ

観光地域:大分県(日田市)
日程:2泊3日(実施時期:春・夏・秋)
 
日田市は「水の郷百選」にも選ばれ、周囲を山に囲まれた盆地に、多くの河川が流れ込み天領日田と呼ばれた時代より水文化と町人文化が共存共栄して、今では「水郷ひた」として「日田天領水」と共に知名度あげている。昨今新たな観光スタイルとして注目を集めている、インフラ観光(ダムツーリズム・ダムマニア)、工場見学、漫画聖地(進撃の巨人)巡りなども盛り込んでおり、これまでの観光地巡りに新たなニーズを加え、リピーターはもとより新規に日田に訪れるきっかけを提案するものです。
 

行程表

1日目

(インフラ見学)
【9:00】福岡空港(バス)~【11:00】下筌ダム見学~【12:00】松原ダム見学・昼食・遊覧船~【15:00】ひびきの郷(温泉・梅酒工場見学・体験工房等自由行動・宿泊)(希望者は、烏宿神社散策可能(体力に自信のある方)又は、大山ダム見学)を、本コースの基本として、季節のイベント(2月:梅まつり、7月大山ふるさと夏まつり、12月:烏宿神社裸参り)をアレンジ。

2日目

(日田市内観光)
【9:00】ひびきの郷~【9:30】豆田町散策・かんぎ園(国指定史跡)・・廣瀬資料館・・日本丸館・・薫長酒造資料館・・天領日田資料館・・昼食(オプションで着物・浴衣体験)~【14:00】サッポロビール工場~【16:00】日田温泉着(亀山公園散策・日田祇園山鉾会館・遊覧船・鵜飼い)を本コースの基本として、季節のイベント(3月:天領日田おひなまつり、5月:川開き観光祭り、7月:日田祇園祭、8月:リバーフェスタ三隈川、11月:日田天領祭・千年明かり、夏季:観光鮎やな)をアレンジ。

3日目

(日田市郊外)
【9:00】日田温泉~【10:00】小鹿田焼き・棚田【12:00】いいちこ蒸留所~【13:00】日田天領水・元気の駅(昼食・おみやげ・足湯・朝霧の館(国土交通省)~【16:00】日田出発~【17:00】福岡空港
 

審査員の講評

 松原・下筌ダム等の公共事業の歴史を知り、水源地域への理解を持ってもらうことを狙いとするなど、テーマ性のある企画である。
 日田の歴史と暮らし、水環境を満遍なく堪能できそうな行程の組み合わせは新鮮かつ興味を惹くものである。今後は、旅行者のターゲットを明確にしてテーマを絞り込み、ぜひ企画の実現を期待したい。

受賞者情報

応募者名:後藤 竜裕

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