打ち水について
雨水や下水再生水などの二次利用水は、普段あまり意識する機会がありませんが、全国各地で有効利用が図られはじめています。
これらの二次利用水を活用した「打ち水」の生活習慣化は、無理のない節水に繋がり、貴重な水資源の有効利用に結びついています。
さらに打ち水を行うことは、ヒートアイランド対策や、冷房機器の使用減少による温室効果ガス排出量の削減効果も期待できます。
打ち水のルール
(1)水道水は直接使わない
水道水の二次利用を基本原則とし、打ち水には、お風呂の残り湯、下水再生水、雨水、エアコンの室外機に貯まった水などを使用する。
(2)お金をかけない
生活の中での水の再利用の促進が目的であるため、ペットボトルや手桶、柄杓、ポリバケツ等の身の回りにある物を用いて打ち水を行う。
(3)涼しげな服装で参加する
江戸時代のエコライフ・伝統文化の見直しという観点から、浴衣を着用したり、クールビズなど涼しげな服装で参加する。
(4)効果を測定する
打ち水実施前と実施後に気温を測定し、その効果を参加者で共有する。
国土交通省では、平成16年度より「打ち水」を行っています。全国各地でも、打ち水の趣旨に賛同される団体において「打ち水大作戦」が行われています。
▷全国で行われた「打ち水」はこちら
▷打ち水を含む「水の日」・「水の週間」関連行事はこちら
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