砂防

砂防が目指すこと(野坂隆幸)

プロフィール

野坂 隆幸 (平成29年入省)
雪崩・地すべり研究センター(R2.3.6時点)

積雪地域の地すべり対策への貢献

 私は新潟県にある雪崩・地すべり研究センターで、主に地すべりに関する研究を担当しています。現在は、積雪地域における地すべり災害発生リスク評価手法を提案すべく、地すべり地での観測や、既往災害の分析等を行っています。学会等で研究成果を外部に発表することも研究者の大事な仕事の一つです。
 研究は難しいですが、過去の研究成果の積み重ねが今の技術や法制度に繋がっているのだと考えると、責任の重さと共に大きなやりがいを感じます。未来の防災・減災に貢献できるよう日々精進しています!

  

  

土砂災害ゼロを目指して

 大学で学んだ砂防を仕事に活かし、全国各地で発生する土砂災害をなくしたい。そんな思いから、国土交通省を志しました。異動の多い仕事ですが、幅広い職務を経験できることに加え、異動先では新たな発見・出会いが盛り沢山で、公私ともに濃密な日々を過ごしています。
 一口に土砂災害といっても、地域ごとに直面する課題は様々です。そんな地域の実情を身をもって体験して政策に活かせるのは、全国各地に現場を持つ国土交通省の強みの一つです。土砂災害ゼロを目標に、皆さんと一緒に砂防人として働ける日を心待ちにしています!

 

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