平成13年度観光の状況に関する年次報告
平成13年度の観光をめぐるトピックス
国営吉野ヶ里歴史公園の開園
吉野ケ里遺跡は,現存する国内最大級の弥生時代の環壕集落であり,弥生時代600年間(紀元前3世紀から紀元3世紀頃)の歴史の中で,大陸から米作りを取り入れたムラがクニの中核集落へと発展していく過程をたどることのできる学術的価値の高い遺跡である。我が国固有の優れた文化的資産であるこの遺跡の保存・活用を図るため,平成4年度の閣議決定に基づき,国と県が共同で都市公園(総面積117haのうち国営公園54ha,県立公園63ha)としての整備を進め,平成13年4月21日には,様々な祭祀儀礼がなされていたと考えられる主祭殿等の大型建物群等を復元した北内郭等約47haについて第I期開園を行った。
国営吉野ケ里歴史公園
公園
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