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平成13年度観光の状況に関する年次報告

第3章 国際観光振興の施策

第8節 ●国際航空と外航海運の充実等

1 国際空港の整備等


第7次空港整備五箇年計画において,航空ネットワーク形成の拠点となる大都市圏拠点空港の整備を最優先課題として推進することとしており,このような認識に立ち,新東京国際空港(成田空港),関西国際空港,中部国際空港等の整備を進めているところである。
具体的には,成田空港については,本来の2,500mの平行滑走路の早期完成を目指して引き続き地権者との話し合いの努力を続けつつ,暫定的措置としてワールドカップサッカー大会開催に間に合うように2,180mの滑走路を整備したところである。関西国際空港については,2期事業として,4,000mの平行滑走路等を整備する計画であり,平成19年の平行滑走路供用開始を目標として,事業を推進している。中部国際空港については,名古屋の南概ね35kmの常滑沖海上に,長さ3,500mの滑走路一本を有する面積470haの新空港を平成17年の開港を目途に整備する計画である。
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