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平成14年度において講じようとする観光政策

第3章 観光関連施設の整備

第2節 ●文化施設の整備

1 博物館等



  (1) 独立行政法人国立博物館,国立美術館等

「雪舟」「韓国の名宝」「中国シルクロード展」(東京国立博物館),「京都最古の禅寺 建仁寺」「茶の文化(仮称)」「大レンブラント展(仮称)」(京都国立博物館),「大仏開眼1250年 東大寺のすべて」「正倉院展(第54回)」(奈良国立博物館),「現代美術への視点(仮称)」「昭和の桃山復興(仮称)」(東京国立近代美術館),「クッションから都市計画まで-ヘルマン・ムテジウスとドイツ工作連盟:ドイツ近代デザインの諸相1900-1927」(京都国立近代美術館),「大英博物館所蔵フランス素描展」(国立西洋美術館),「いま,話そう-日韓現代美術展-」「現代美術への視点 連続と侵犯」(国立国際美術館)等の特別展を各施設において開催し,文化財や美術の普及を図る。
また,新しい国立文化施設の整備として,九州国立博物館(仮称)の建設工事等及び新国立美術展示施設(ナショナル・ギャラリー)(仮称)の建設工事等設置準備を進める。

  (2) 独立行政法人国立科学博物館

常設展示のほか,館内外の教育普及活動として,青少年や一般社会人を対象に,年間を通じて自然教室,野外観察会等を実施する。各種研修事業,教育用標本の貸出し事業を実施するとともに,教育ボランティアの養成及び活動促進を図る。
また,筑波研究資料センター及び附属植物教育園においても各種普及活動を行う。

  (3) 公立博物館

学習支援機能の高度化のための設備等の整備の補助を行うとともに,科学系博物館の学習資源や教育機能を活用するモデル事業を実施し,学校や地域との連携を強化した魅力ある博物館づくりを促進する。
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