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平成14年度において講じようとする観光政策

第5章 観光基盤施設の整備

第3節 ●空港の整備


引き続き,第7次空港整備七箇年計画に基づき,次のとおり整備を進めていく。
新東京国際空港(成田空港)については,平成14年4月18日に暫定平行滑走路の供用を開始するとともに,引き続き第1旅客ターミナルビル等の既存施設の能力増強を推進する。
東京国際空港(羽田空港)については,東旅客ターミナルの15年度末の供用開始をめざし整備を推進する。
関西国際空港については,19年(2007年)の平行滑走路供用開始を目指して引き続き2期事業を推進する。
中部国際空港については,17年(2005年)3月の開港を目指して引き続き事業を推進する。
大阪国際空港については,誘導路改良等を行う。
羽田空港の再拡張については,可能な限り早期着工・早期完成を目指し,具体的な検討を推進する。
首都圏第3空港については,将来の国際・国内航空需要を考慮すると,いずれ首都圏の空港容量が不足することが考えられるため,長期的な視点に立って,引き続き調査検討を行う。
一般空港については,滑走路の新設・延長事業として平成13年度に引き続き15空港の整備を行う。この他各空港において,利用者利便向上,安全性確保等のため,滑走路,誘導路,エプロン等の基本施設の改良,航空保安施設等の整備を行う。
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