平成14年度において講じようとする観光政策
第6章 観光に係る安全確保対策
第6節 ●遭難防止と救助対策の推進
1 山岳遭難の防止対策
山岳救助隊等を設置し,計画的な救助訓練を通じて救助技術の向上に努めるとともに,救助活動用装備資機材を整備拡充するなど,救助体制の強化,充実を図る。
山岳遭難の発生実態を把握,分析して,インターネットをはじめ,各種の広報媒体を通じ,国民に対し広く安全登山の注意を喚起するとともに,登山者及び関係団体等に対して,山岳情報の提供,登山計画書の提出の勧奨,安全指導等,安全登山の指導啓もうを推進する。また,関係機関,団体と連携して登山道における危険箇所の点検,道標の整備及び拡充に努める。
|
|