平成16年度において講じようとする観光政策
第3章 観光交流空間の形成に向けた取組み
第5節 文化施設等の整備
2 国立劇場等
国立劇場においては,伝統芸能の公演を行うほか,伝統芸能に関する調査研究,資料の収集及び伝承者の養成を行うなど,我が国古来の伝統的な芸能の保存及び振興を図るための事業を引き続き行う。また,新国立劇場においては,オペラ,バレエ,現代舞踊,現代演劇の公演のほか,研修事業の実施,現代舞台芸術情報システムの構築等を行う。
「国立劇場おきなわ」では,平成16年度から,公演はもとより,伝承者養成,調査研究,映像記録作成など本格的に事業を開始する。
なお,外国人向けに,国立劇場では歌舞伎・文楽公演のイヤホンガイド英語版を提供するほか,国立劇場,新国立劇場において公演内容等をプログラムに英文で掲載するなどの対応を引き続き行う。
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