平成17年度観光の状況
第3章 訪日促進を中心とする国際観光交流促進施策
第5節 地方公共団体や民間における国際交流の拡大
2 ワーキング・ホリデー
ワーキング・ホリデー制度とは、二国間の取決めに基づき、各々の国が、相手国の青少年に対して自国の文化や一般的な生活様式を理解する機会を提供するため、自国において一定期間の休暇を過ごす活動とその間の滞在費を補うための就労を相互に認める制度である。
現在、オーストラリア(1980年~)、ニュージーランド(1985年~)、カナダ(1986年~)、韓国(1999年~)、フランス(1999年~)、ドイツ(2000年~)及び英国(2001年~)との間で実施している(表3‐5‐1)。
表3-5-1 ワーキング・ホリデー査証発給実績
なお、日韓間のワーキング・ホリデー制度については、2006年3月に、同制度の査証発給枠を、年間1,800件から年間3,600件に拡大することで合意した。
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