国土交通省メールマガジン

国土交通省メールマガジン 平成20年12月5日

MLIT mail magazine◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇
                                  2008/12/5 第55号
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます!
MLITメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
                      
◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇MLIT mail magazine

◆新着情報[12月5日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○国土審議会水資源開発分科会 第7回利根川・荒川部会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000025.html

○鉄道車両生産実績速報(平成20年10月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000037.html

○【発表日時変更のお知らせ】気候変動枠組条約第14回締約国会議(COP14)
における「地球地図(第1版)」完成発表について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000030.html

○第1回建設業等の国際展開支援フォーラムの開催結果について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000031.html

○「道路政策の質の向上に資する技術研究開発」の事後評価結果
(平成17年度採択)について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000043.html

○道路政策の質の向上に資する技術研究開発について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000042.html

○東洋シヤッター(株)が販売した防火シャッターの不具合について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000060.html

○人口減少・高齢化の進んだ集落等を対象とした「日常生活に関する
アンケート調査」の集計結果(中間報告)について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo03_hh_000011.html

○郵便物等の滞留防止のための作業手順の総点検について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu03_hh_000003.html

◆編集長だより「中学生の作文」
                               広報課長 渋谷 和久

 毎年7月、国土交通省は「国土と交通に関する図画(小学生)と作文(中学生)」
を募集しています。このうち作文は、今年、全国の中学校から683もの力作
が寄せられました。そして今週水曜日、私とジャーナリストの先生方で審査会
を開催して、表彰される作品を選定しました。

 どの作品も力作ぞろいで、審査には苦労しました。ホームページや図書館で
国土交通行政のことを熱心に勉強して、感想や立派な「政策提言」を書いてく
れたものも多く、最近の生徒さんはよく勉強するなあ、と感心しました。

 思い起こせば、昭和46年、私が小学校6年生の卒業文集に書いた作文は、
「人口過密と公害に苦しむ国土」を憂える内容だったと思います。今年の作文
を見ると、人口減少で街なかが寂しくなったこと、森林を管理する人が不足し
ていることなどを心配する内容も目立ち、隔世の感があります。

 私を含めて審査員一同、どきっとした作文がありました。公園の遊具で事故
があると、大人は、危険だからといってすぐ遊具を撤去するけど、結果として
公園で誰も遊ばなくなり、公園本来の目的が達成されない。安全との両立を
模索してほしい、という内容です(実際はもっと上手な文章で書かれています
)。うーん、深いです。

 このほか、自分や家族の実際の体験を通じて感じたことを書きながら、中学
生なりに考えた政策へのヒントを上手にまとめたものもあり、是非多くの方に
読んでほしいと思いました。

 中でも私が印象的だったのは、ある「限界集落」に近い地域が台風による
災害に見舞われ、村民がお互いに助け合いながら地域の復興を進めていくとい
う作品。中学1年生の、災害への恐怖と多くの人への感謝の気持ちが素直に
綴られた「名作」だと思いました。このような地域の人たちの安全と安心を
守る国土交通行政でなければいけない、と、私も改めて思った次第です。

 来週、小学生の図画の審査を行い、年内には優秀作品を公表できると思いま
すので、お楽しみに。

ページの先頭に戻る