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2008/12/12 第60号
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◆編集長だより「大忙しの年末」
広報課長 渋谷 和久
毎年この時期は、次年度の予算編成作業が大詰めを迎え、役所も記者さん
も大忙しです。特に今週は、税制改正について与党での取りまとめ作業が行
われました。この編集後記は12日夜に書いていますが、まもなく、与党の
税制改正大綱が決定される見込みです。大綱が決定された後、国土交通省関
係の税制改正の内容について、記者会見室で説明を行う予定にしています。
国土交通省関係の税制改正としては、住宅ローン減税の最大控除額を引き
上げるということが大きく報道されていますが、もう1つ重要な内容があり
ます。長期優良住宅に関する「投資型減税」です。
これについては、今朝の記者会見で、金子国土交通大臣が「手持ちの金を
使って住宅を買った場合、あるいは買い換えた場合に、ローンを組まずとも
減税になるというのは、実質これまで我が国の住宅税制の中にはなかった仕
組みで、これがようやく実現できたのは本当に嬉しい思いです」と話されて
いるとおり、大きな意義を持つものです。
税制改正の内容については、ホームページやメルマガでもお知らせしたい
と思います。
さて、例年、このようにまず税制改正の大枠が先に決められてから、予算
編成作業の最終コーナーを迎えます。来週からは週末も含め、クリスマスの
頃まで、予算関係の記者発表などで、記者さんも私たちも休みなしになりそ
うです。
もう1つ。非常に厳しい状況にある住宅・不動産市場に関して、活性化に
向けた対策をとりまとめるよう、今週月曜日(8日)に、麻生総理から金子
国土交通大臣に指示がありました。住宅・不動産市場活性化は、内需拡大の
最大の柱となりうるだけではなく、関連業界の裾野も広いことから、一日も
早く取りまとめようと、作業を急いでおり、来週には発表できると思います。
このように、来週以降、重要なお知らせが続きます。メルマガに要注目です。