国土交通省メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2009/ 1/ 5　第70号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◆「年頭のご挨拶」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　国土交通大臣　金子　一義

　国土交通省メールマガジン読者の皆さん、国土交通大臣の金子一義です。
謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

　私はこの年始、地元（岐阜県）に戻りましたが、非常に厳しい地方経済の
状況について、何とかしたい、何とかしてほしい、という真剣なご意見に接
し、改めて身の引き締まる思いをしました。

　そのような状況ですから、例年ですと、まだ「松の内」で、お正月気分が
残っているのでしょうが、今年は、第１７１回国会（常会）が本日召集され、
政府、国会は仕事モード全開です。世界的な金融・経済危機に見舞われてい
る中、著しい影響を受けている雇用や景気に対して必要な対策を盛り込んだ
第２次補正予算、さらには来年度予算を一日も早く成立させること、これが
今年最初の大きな仕事だと思っています。

　国土交通省としても、１２月１５日に「住宅・不動産市場活性化のための
緊急対策」を取りまとめました。このほかにも、国土交通行政は、幅広い
分野にわたって、国民生活や経済活動に密着した施策を展開しています。
暮らしの安全・安心の確保や、地方の活性化等に向けて、いま必要とされる
施策に省をあげて取り組んでいきます。

  こうした時代にあって、将来を見据えたグローバルな戦略を打ち出すこと
も必要です。来週１月１４日から１６日、Ｇ８や中国・インド等の主要国や
関係国際機関を日本にお招きして、「交通分野における地球環境・エネルギ
ーに関する大臣会合」を開催します。本会合で、気候変動や大気汚染の問題
について、交通分野における今後の取組みの方向を打ち出したいと思ってい
ます。

　私は、昨年９月、国土交通大臣に就任した際、職員に対して「世間の風に
あたり、世界全体あるいは日本経済の実態を見ながら行政を進めていってほ
しい」と訓示しました。

　経済が厳しい状況にある今こそ、そのような姿勢をもって、国土交通省が
国民の信頼を裏切ることなく、期待や負託に応えていけるよう、私としても
全力で取り組んでまいります。皆様方のご理解とご支援を賜りますよう、よ
ろしくお願いいたします。

◆新着情報［１月５日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。

○平成２０年度　営繕工事の発注の見通しの公表について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen02_hh_000011.html

○平成２０年度　建設コンサルタント業務等の発注の見通しの公表について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen02_hh_000012.html

○『初日の出暴走』の不正改造車等５３台に整備命令を発令
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000020.html

○港湾手続の統一化・簡素化に関する官民合同検討会（第５回）の開催について
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/port02_hh_000008.html

○平成２０年度における地方道路整備臨時交付金の総額の限度額の特例に関する法律案の概要
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000048.html

【事務次官会見要旨】
○春田事務次官会見要旨（平成20年12月25日付）
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/jikan081225.html

【人事異動】
○国土交通省人事異動（平成20年12月31日及び平成21年1月1日並びに5日付）
　　http://www.mlit.go.jp/about/h20jinji.html