国土交通省メールマガジン

国土交通省メールマガジン 平成21年1月7日

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                                2009/ 1/ 7 第72号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・大臣会見要旨(12月26日付・1月5日付)
  ・事務次官会見要旨(1月5日付)
 2現場レポート
  「初日の出暴走族を許しません!~年末年始の特別街頭検査~」
 3お知らせ
  ・審議会議事録等の掲載情報
  ・海事教育に関する専用サイト「マリタイム・ブリッジ」の開設
 
◆新着情報[1月7日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○国土交通省中部地方整備局が保有する地盤情報をインターネットで試験提供
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000033.html

○地球温暖化対策と循環型社会の構築のあり方について、1月14日(水)に
 リサイクルポートセミナーが開催されます(★用語解説)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000008.html

○航空輸送統計速報(平成20年8月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000042.html

○第15回「超電導磁気浮上式鉄道実用技術評価委員会」の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo07_hh_000007.html

○タクシーの防犯対策の強化について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000033.html

★用語解説:リサイクルポート
 循環型社会の実現を図るため、リサイクル施設の立地等に対応した静脈物
流(※)拠点として国が指定した港湾で、現在、能代、東京、北九州など全
国で21港( http://www.rppc.jp/port.html)が指定されています。
※人の血管に例えて、動脈物流である製品系の輸送に対し、生産や消費活動で
排出したものの輸送をこの様に表現しています。

 港湾局リサイクルポート: http://www.mlit.go.jp/kowan/recycleport/recycleport1.html

【大臣会見要旨】
○金子大臣繰り上げ会見要旨(平成21年1月5日付)
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin090105.html

○金子大臣会見要旨(平成20年12月26日付)
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin081226.html

【事務次官会見要旨】
○春田事務次官会見要旨(平成21年1月5日付)
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/jikan090105.html

◆現場レポート
○初日の出暴走族を許しません!~年末年始の特別街頭検査~
                     (関東運輸局自動車技術安全部技術課)

 「初日の出暴走」は、年末年始に暴走族が「走り納め・走り初め」と称して
富士山を目指し、付近の高速道路などで集団暴走を繰り返したのが始まりで、
一般車両や沿道住民に走行妨害や騒音被害など多くの迷惑を及ぼしてきました。

 近年の暴走族は個別化志向や取締まりの強化によって、かつての勢いはなく
なってはいますが、関東運輸局では、不正改造車を取り締まるため、今年も
警視庁、各県警察本部及び自動車検査独立行政法人関東検査部と連携して、
昨年12月31日から今年1月1日にかけて、初日の出暴走族に対する「年末
年始の特別街頭検査」を管内の1都4県で実施し、管内の運輸支局、独立行政
法人から計51名が出動しました。

 不正改造車の検査は、警察当局が高速道路の料金所や主要幹線道路に検問所
を設けて、不正に改造されていると思われる車両や集団暴走を行っているもの
を停止させ、これらの車両を安全に検査できる場所まで警察官が誘導し、そこ
で運輸支局等の自動車検査官が車両の検査を実施しました。

 今回の街頭検査は、実施場所によって時間帯が夕方~深夜、夜~朝方と異な
り、いずれも厳しい冷え込みの中、検査が7~8時間にも及ぶため、本部とな
った関東運輸局では、いつどこでどのような不測の事態が生じるとも限らない
ことから、各実施場所と随時連絡が取れるよう、年末から年始にかけて16
時間体制で進捗状況の把握に務めました。

 検査の実施には、何といっても1年に1回の大晦日からお正月にかけて業務
を行うことになることから、各運輸支局では、出動する職員の安全確保を第一
に、人員の確保から警察との事前打ち合わせ、当日の段取りの設定、必要機材
の確保などさまざまな事前準備を行って取り締まりに臨みました。

 当日は、比較的天候に恵まれていたものの、夕方から早朝にかけての時間帯
の寒さは身に応えるものでした。実施に当たり、警察からは「自分の身は自分
で守ってください」とは言われながらも、暴走族が鉄パイプなどを所持してい
ることもあり得るので、検査車両の選別や停止は警察官にお任せし、職員が検
査に専念できるよう対応してもらい、事故もなく無事検査を終えることができ
ました。 

 その結果、「マフラーの取り外し」や「タイヤ等の突出」、「着色フィルムの
貼付」といった不正改造を施している車両53台に対し、整備命令書を交付し、
改善措置を命じました。( http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000020.html)

 関東運輸局では、今後とも関係機関と連携して、地域の安全・安心のための
取り組みを続けていきたいと考えています。

◆お知らせ
【審議会議事録等の掲載情報】
○社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会歴史的風土部会
 明日香村小委員会第1回議事録
  http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s204_asukamura01.html

【その他】
○海事教育に関する専用サイト「マリタイム・ブリッジ」の開設
 平成20年9月にまとめた「海に関する意識調査( http://www.jpmac.or.jp/marine_entry/entry_detail.php?article_id=21559)」
では、日本の貿易量に占める船舶輸送の割合など海運に関わる知識の不足
(特に若年層に多い傾向)や、海の職業の代表格である「船員」について、マ
イナスのイメージの方が大きいなどといった、日常生活に関わる多くのも
のを海外からの海上輸送による輸入に頼っている我が国にとって、若者の
海離れの傾向は見過ごすことの出来ない結果でした。

 そこで、国土交通省と海事関係団体等が設置した「海事産業の次世代人
材育成推進会議」のメンバーである(財)日本海事センターが、平成20年12
月5日に海事教育に関する専用サイト「マリタイム・ブリッジ」を開設しま
した。「マリタイム・ブリッジ」は、未来を担う子どもたちに海や船にも
っと興味を持ってもらうために、子どもたちに海や船に関する教育(海事
教育)を行う小・中学校の先生方を主たる対象として、海事教育に活用可
能な情報を提供するとともに、様々な取り組み事例について紹介するサイ
トです。是非ご活用ください。

 (財)日本海事センターホームページ: http://www.jpmac.or.jp/
「マリタイム・ブリッジ」ホームページ: http://www.maribridge.com/

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