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2009/ 4/ 3 第131号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2お知らせ
・春の全国交通安全運動を実施します
・審議会議事録等の掲載情報
3編集長だより 「新年度のスタート」
◆お知らせ
○春の全国交通安全運動を実施します!
4月6日(月)から4月15日(水)の10日間、春の全国交通安全運動を実施
します。全ての座席でシートベルトやチャイルドシートの正しい着用を徹底す
るなど、交通安全に努めましょう。
また、運動期間中の4月10日(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
交通事故死ゼロを目指し、自動車ユーザーの皆様をはじめとして、一人ひとり
が交通安全に心がけましょう。
◆編集長だより
○「新年度のスタート」 広報課長 渋谷 和久
国交省が直接実施する直轄事業についてご紹介しますと、約3兆円(事
業費)のうち、約2兆4千億円分の配分を決定しています。残る約6千億
円は、「一括配分」として、各地方整備局等に配分を委任し、各整備局等
に一括して配分しています。地方のニーズをより的確に反映した事業推進
を行うためです。また、災害等の状況をみて年度途中で機動的な予算執行
ができるよう、当初予算の一部は留保することにしています。
ところで、道路事業については、昨年の国会等で数々の厳しいご指摘を
いただいたことから、平成20年度に継続中だった一般国道(直轄)617
事業について、新たな交通需要推計と事業評価手法(昨年末見直しをした)
に基づいて費用便益比を点検しました。その結果を31日に公表していま
す。費用便益比が1以下となった18事業については、本年度の事業執行
を当面見合わせることとしています。
また、同じく31日、淀川水系河川整備計画の策定について記者発表し
ましたが、その中で、大戸川(だいどがわ)ダムについて、関係知事さん
たちのご意見を踏まえ、ダム本体工事には当面着手しないことを明らかに
しました。(31日は本当に忙しい一日でした。)
こうした動きを踏まえ、今朝の記者会見で、金子大臣は「今までの国土
交通省は事業化したらやるという体質みたいなところがあったが、国民の
理解が得られない公共事業はやらない、というところにきたのではないか」
とコメントされています。「体質」を変えることがいかに難しいことか、
自分のことに置き換えてみてもわかりますが、大臣がおっしゃるとおり、
その難しいことをしなければ国民の理解を得ることができない、というこ
とを改めて感じた新年度のスタートでした。
本年度もメールマガジンをよろしくお願いいたします。