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2009/6/5 第172号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2お知らせ
・6月は土砂災害防止月間 ~みんなで防ごう土砂災害~
3編集長だより
「都市再生を考える市長の会」
◆お知らせ
○6月は土砂災害防止月間 ~みんなで防ごう土砂災害~
台風、梅雨前線による豪雨、地震等により、毎年各地で土石流、地すべり、
がけ崩れなどの土砂災害が発生し、人命、財産に大きな被害が発生しています。
平成20年には、6月に「平成20年岩手・宮城内陸地震」や7月には岩手県
沿岸北部を震源とする地震などにより、全国各地で約700件の土砂災害が発
生し、20名の尊い人命が失われました。
土砂災害に備えて、警戒避難体制の整備等のほか、危険箇所等を知っておく
など、日ごろから土砂災害に対して一人一人が防災意識を知識を深めていただ
けるよう普及を図ることを目的としています。
河川局砂防部(土砂災害の諸情報):
http://www.mlit.go.jp/river/sabo/index.html
◆編集長だより
○「都市再生を考える市長の会」
広報課長 渋谷 和久
今週3日(水曜)、金子国土交通大臣室に7人の市長さんたちがお見えになり
ました。この日発足した「都市の再生を考える市長の会」のメンバーで、会長
の細江茂光岐阜市長はじめ、富山市、高松市、宇都宮市、浜松市、岡山市、鹿
児島市の各市長さんたちです。(市長の会は、ほかに盛岡、新潟、長野、姫路、
松山、熊本がメンバー。)
お見えになった市長さんは、いずれも、中心市街地活性化に積極的に取り組
んでいるところで、日頃からお互いに視察しあうなどして行き来があるようで
す。例えば富山市は、LRT(新しいタイプの「路面電車」)やバスなどの公共
交通沿線に、商業、医療、行政サービスなどの機能を集積する「コンパクトな
まちづくり」を目指した取組を進め、改正中心市街地活性化法に基づく計画認
定第1号になっています。
鹿児島市も、以前の国土交通省調査で、人口や経済指標で見ると、地方県庁
所在地の中では中心市街地が一番元気だとされたところです。
「市長の会」では、「中心市街地活性化への支援策の拡充」「自転車交通や
公共交通の支援策の充実」などの「緊急提言」を取りまとめ、大臣に要望され
ました。
来られた7市の中で、たとえば浜松市には、ヤマハからスピンアウトした
「アルモニコス」などの高度な技術をもった中小企業が育っています。高松市
にも、「日プラ」という、水族館にある水槽の大型アクリルパネルで全世界の
7割ものシェアを持つ企業があります。大臣室では、このような話題も含め、
幅広く意見交換がなされました。地方都市の「底力」というのはこういうとこ
ろに根ざしているのだと思います。
この日は大臣室に、もう1人、お客様がありました。近畿ブロック知事会の
山田啓二会長(京都府知事)で、新型インフルエンザで深刻な影響を受ける
観光業界などへの支援を要望されました。災害の時もそうですが、「風評被害」
ということがよく言われます。そのようなとき、「正確な情報」を提供するこ
とがとても重要なことだと思います。
ところで、先週の本欄で、「本日、直轄事業負担金の明細資料を各都道府県
等にお届けしています」と書きましたが、結局その日は集計が間に合わなかっ
た府県があったほか、その後も数字の訂正などがあり、ご迷惑をかけてしまい
ました。
先ほど、某テレビ局の方が、ニュース番組のポスターを持ってこられました。
私が(密かに)応援している女子マラソン金メダリストのポスターです。さわ
やかな笑顔が大好きなので、思わず貼ってしまいました。今はキャスターとし
て活躍している彼女を見習って、私も、正確な情報を、タイムリーに発信でき
るよう、頑張りたいと思いました。