国土交通省 メールマガジン

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                         2009/7/16 第201号
国土交通省メールマガジン(MLITメルマガ)のご利用ありがとうございます!
MLITメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
                      
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2国土交通セミナー
  交通・観光分野におけるカーボンオフセットの推進 
   ~交通・観光カーボンオフセットガイドラインの策定と支援システムの構築~
 3政府広報番組のご案内
  ・日本にとって重要な海と海事産業の役割(7月18日 ラジオ放送)
 4募集してます
  ・たくさんのご応募をお待ちしています!
    ~平成21年度「国土と交通に関する図画コンクール」作品募集~

◆新着情報[7月16日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○第24回「手づくり郷土(ふるさと)賞」の募集開始について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo03_hh_000015.html
○平成21年度第1回「下水道BCP策定マニュアル(地震編)検討委員会」の
 開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000072.html
○「明日香村における歴史的風土の保存及び生活環境の整備等を今後一層進め
 るための方策はいかにあるべきか。」に関する答申について(報告)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000034.html
○「国土交通省防災情報提供センター」のホームページURL の変更について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000172.html
○平成20年度自動車分解整備業実態調査結果の概要について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000016.html
○バスのシートベルト設置に係る基準適合性の検査の適切な実施について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha09_hh_000017.html
○「平成21年版 海事レポート」の発行について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji01_hh_000043.html
○第5回羽田空港発着枠の配分基準検討懇談会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab04_hh_0000324.html
○中央合同庁舎第8号館整備等事業の民間事業者の募集について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen06_hh_000004.html
○環境物品等の調達の推進を図るための方針の公表について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000037.html
【国土交通省人事異動(平成21年7月16日付け)】
  http://www.mlit.go.jp/about/h21jinji.html

◆国土交通セミナー
○交通・観光分野におけるカーボンオフセットの推進 
 ~交通・観光カーボンオフセットガイドラインの策定と支援システムの構築~
<カーボンオフセットとは?>
 カーボンオフセットは、商品・サービスの利用に伴い排出される二酸化炭素
(CO2)などの温室効果ガスについて、他の場所での温室効果ガス削減の取組
みなどで埋め合わせるために必要な資金を、利用者が任意で提供し、それを原
資に事業者が温室効果ガス削減クレジット(排出削減・吸収量)などを獲得す
ることで温室効果ガスの排出をオフセット(相殺)する仕組みです。
 交通・観光分野では航空会社、バス事業者、宅配事業者、旅行業者などで既
に導入例があります。
<カーボンオフセットの利点と導入に当たっての課題>
 商品・サービスの利用者にとっては、生活の中で排出することが避けられな
い温室効果ガスの削減に貢献でき、事業者にとっても環境への取組み姿勢をア
ピールする手段となることから、近年、この「カーボンオフセット」が注目さ
れています。昨年7月29日に閣議決定された「低炭素社会づくり行動計画」
でも、カーボンオフセットの取組みの普及が謳われています。
  
 しかし、実際に交通・観光事業者がカーボンオフセットを導入する際には、
特に中小の事業者の場合には、主に以下のような課題があります。
 ・オフセットの対象とする温室効果ガス排出量をどのように算定すればよい
  か分からない
 ・徴収したオフセット料金で温室効果ガス排出量削減のクレジットを購入し
  ようとすると手続きや費用の負担が発生する
 ・個別の事業者単位で小口の温室効果ガスクレジットを購入する場合は、ク
  レジット単価が高くなってしまう
 これらの課題を解決するため、国交省においては、交通エコロジー・モビリ
ティ財団と連携し、以下の取組みを実施しているところです。
<カーボンオフセットの普及へ向けた取組み>
[1]カーボンオフセット導入に際してのガイドラインの策定
 7月3日、国交省の協力の下、交通エコロジー・モビリティ財団が「交通・
観光カーボンオフセットガイドライン」を策定しました。国交省は、本ガイド
ラインを推奨しています。
 本ガイドラインでは、バス、タクシー、宅配、レンタカー、旅客船、ホテル
及び旅行といった交通・観光分野について、カーボンオフセットを行う際の対
象範囲、排出量の算定方法、オフセット料金の徴収方法などが盛り込まれてお
り、事業者のみなさまにも大いに参考となる内容となっています。なお、国内
航空、鉄道、自家用自動車の対象範囲及び算定方法は、昨年10月にカーボン・
オフセットフォーラム(J-COF)から示されています。
 カーボンオフセットは、自主的な取組みであるとはいえ利用者の金銭的負担
を伴うものであることから、本ガイドラインの作成に当たっては、学識経験者、
業界関係者などをメンバーとした「交通カーボンオフセット研究会」(国交省
もオブザーバーとして参加)において検討を行うなど、公平性、公正性及び透
明性の確保に配慮されています。
 なお、本ガイドラインは、事業者による自主的な参加、かつ、利用者による
自主的な利用を前提としたものであり、強制力を持つものではありませんが、
今後、本ガイドラインが幅広く活用されるよう、国交省より、関係事業者など
への周知を行っています。
[2]交通・観光事業者向けカーボンオフセット支援システムの構築
 交通・観光事業者がカーボンオフセットに取組む際に必要なクレジットの調
達・償却などを支援するシステムが、今年の秋頃に構築される予定です。具体
的には、カーボンオフセットに取り組む事業者を交通エコロジー・モビリティ
財団が募集します。また、事業者がオフセットに使用するクレジットの調達・
償却などについては、財団からプロバイダに一括して委託します。それにより、
事業者は、財団が委託したプロバイダを通じて、容易にかつ低コストでクレジ
ットを調達・償却することができます。
※交通・観光カーボンオフセットガイドライン関連情報は以下をご参照ください。
 国土交通省報道発表資料: http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000028.html
 交通エコロジー・モビリティ財団
  交通カーボンオフセット関連ニュース: http://www.ecomo.or.jp/environment/carbon_offset/carbonoffset_news.html
 

◆政府広報番組のご案内(ラジオ番組)
○日本にとって重要な海と海事産業の役割
 放送日時:7月18日(土) 7:00~7:30放送予定
 放送番組:栗村 智のHAPPY!ニッポン!(ニッポン放送 他(全国))
  ※放送日時は地域によって異なりますので、番組案内でご確認ください。 
     http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/happy/index.html
 四面を海に囲まれた島国、日本は、海を通じて経済と国民生活を支えている
海洋国家です。安定的な海上輸送を確保することは、貿易貨物量の99.7%を、
船による海上輸送で支えられている今日、日本の発展や私たちの暮らしに欠か
すことのできない重要な課題となっています。番組では日本における海上輸送
の重要性を改めて見直すとともに、私たちの暮らしを支えてくれている船員の
方の仕事や造船所などの仕事についてお伝えします。
 
◆募集してます
○たくさんのご応募をお待ちしています!
    ~平成21年度「国土と交通に関する図画コンクール」作品募集~
 国土交通省では、次代を担う小学生の皆さんを対象に「国土と交通に関する
図画コンクール」を実施します。鉄道や飛行機などの乗り物、道路、橋、駅、
港のある風景や住んでいるまちの様子など、みずみずしい感性で切り取った日
常の風景、また、想像力溢れる未来の交通・都市などをテーマとした図画を募
集しています。国土交通省が行っている、暮らしの身近にあるさまざまな取り
組みについて、理解を深めてもらうきっかけになることを期待して実施するも
のです。(募集期限は9月11日(金)当日必着)
 
※小学校1~6年生を対象として、原則として学校単位(絵画教室も可)での
 応募となります。応募に関する詳細はこちらをご覧ください
    → http://www.mlit.go.jp/report/h21zugacon.html  
 

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