国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成21年8月14日

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                         2009/8/14  第221号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・大臣会見要旨(8月11日)
 2編集長だより
  「クライマーズハイ」
 3お知らせ
  ・審議会議事録等の掲載情報


◆新着情報[8月14日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○社会資本整備審議会都市計画・歴史的風土分科会都市計画部会第2回都市
 計画制度小委員会の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city07_hh_000015.html

○迅速な災害復旧に向けたこれまでの災害に対する国土交通省の取り組み
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000192.html

○長期優良住宅の普及の促進に関する法律に基づく長期優良住宅建築等計画
 の認定状況について(平成21年7月末時点)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000092.html

○「成田・羽田両空港間及び都心と両空港間の鉄道アクセス改善に関する
  検討委員会(第1回)」の議事概要について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo04_hh_000008.html

【金子大臣会見要旨(平成21年8月11日)】
   http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin090811.html


◆編集長だより
○「クライマーズハイ」     
                     広報課長 平田徹郎
    
 乗客・乗員520人が犠牲となった1985年の日本航空のジャンボ機墜落事故
から8月12日で丸24年になりました。今年も、遺族や関係者が墜落現場と
なった群馬県の御巣鷹山に登山し、鎮魂と安全への祈りが捧げられました。

 ミステリー作家の横山秀夫氏が、上毛新聞時代に遭遇した御巣鷹山の墜落事
故を題材に取った小説に「クライマーズハイ」があります。群馬県の架空の新
聞社を舞台に未曾有の航空機事故を取材する新聞記者の活躍ぶりを描いたもの
です。

 クライマーズハイというのは、登山中に極度の興奮状態になって、恐怖感が
薄らぐ状態のことを言うそうです。主人公の記者は、谷川岳の登山に出かけよ
うとしていた矢先に、墜落事故の連絡が入り、全権デスクを任され、昼夜を分
かたぬ取材競争が始まります。特ダネを狙っての他社との競争、編集局内の局
長、デスク、記者の間の葛藤、社内の編集局対販売局、広告局の反目、全国紙
に圧倒されそうになる地方紙の悲哀などを巡って物語が展開されます。

 大変な苦労をして現場に到着した記者の「現場雑感」が、記事の締め切り時
間が早まったために掲載されず怒鳴り合ったり、一面トップをどうするかでゴ
ミ箱を蹴飛ばしたり、何もそこまで熱くならなくてもと、小説を最初に読んだ
ときはピンと来ませんでした。

 ところが、広報課に来てひと月になる先週末、クライマーズハイの映画をテ
レビで放映していたので見てみましたが、ウラ取りのテクニックや新聞の製作
過程など大変興味深く感じられました。

 現在、毎朝5時45分に起きて、新聞各紙をチェックしています。国土交通
省に直接関連のないものも含めて、記者の皆さんが真剣勝負で書かれ、広告の
配置や投書欄に至るまで紙面構成で濃密な議論を交わされている様が思い浮か
んで来て、我が家では今、1週間で通常の家庭の1ヶ月分の新聞が貯まってい
きますが、捨てるのがもったいない気持ちになります。

 「クライマーズハイ」はジャーナリズムの世界がうかがえる、暑い夏にお薦
めの1冊です。


◆お知らせ
【審議会議事録等の掲載情報】
○社会資本整備審議会 建築分科会 第19回基本制度部会 議事録
  http://www.mlit.go.jp/policy/shingikai/s203_seido01.html

 

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