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2009/8/18 第223号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2地域情報スクエア
南の島の星まつり ~満天の星空の下で~(沖縄県石垣市)
3お知らせ
・空の日のイベントin「航空保安大学校」(8月29日開催)
◆地域情報スクエア
○南の島の星まつり ~満天の星空の下で~(沖縄県石垣市)
今年は、イタリアの科学者ガリレオ・ガリレイが初めて望遠鏡を夜空に向け
宇宙への扉を開いた1609年から400年の節目の年。「世界天文年」とされるこ
の機会に、日本でも天文学や天体観測に関する企画や行事が各地で開催されて
います。
日本最南端の八重山地方は赤道に近く、多くの星座を見ることができます。
こうした条件を生かして、石垣島では毎年旧暦の七夕の時期に合わせて、
「南の島の星まつり」というイベントが、島の南側サザンゲートブリッジを渡
った海浜公園で開催されます。今年は8月19日(水)~23日(日)の期間、様々
な企画を用意して開催されます。
この星まつりでは、天の川を夜空一面によみがえらそうと、商店街や各家庭
に呼びかけ、島全体をライトダウンするプログラム「ライトダウン星空観望会
(8月22日開催)」が注目を浴びています。その他、国立天文台「石垣島天文
台(
http://www.nao.ac.jp/ishigaki/index.html)」の施設公開や、ライト
ダウン前には豪華アーティスト(今年は夏川りみ 他)によるライブで盛り上
がりをみせます。
ライトダウンが始まると街の灯りが少しずつ消えていき、会場の灯りも消さ
れ、辺りは真っ暗になり何も見えなくなります。海からの心地よい風が会場を
吹き抜けていくのをしばらく感じていると少しずつ目が慣れてきて・・・ふと
空を見上げると、そこにはすいこまれそうな満天の星が綺麗な輝きを見せます。
拍手と歓声が沸き上がり、会場は感動につつまれます。
それから間もなく、石垣島天文台の望遠鏡で観測中の幻想的な天体画像のラ
イブ中継がスクリーンに映し出され、星空観望会が始まります。会場内では星
空観望会をよそに寝そべっている人や海岸に立ち空を眺めている人など、思い
思いの方法で星を眺め、夜空の星の輝きに魅了されているようです。
南の島の星まつり。そこでは宇宙の壮大さや自然の偉大さを感じることがで
きます。頭上に広がる満点の星空を見上げていると、この美しい星空、そして
地球という美しい星を大切にしたいという思いがこみ上げてくることでしょう。
皆さんの住んでいる街ではどんな星空が見えますか?
◆お知らせ
○空の日のイベントin「航空保安大学校」
来る8月29日(土)、「空の日(9/20)」の関連行事として施設見学等行い
ます。航空保安大学校が一般に公開される数少ない機会ですので、オープン
キャンパスに参加できなかった方、時間の都合等で全て見て回ることのでき
なかった方など、皆さんお誘い合わせの上、是非ご来場下さい。
当日は施設見学のほか、公開授業や関西国際空港合同バスツアー(※事前
申込みが必要)などを併せて開催いたします。普段は一般に公開されていな
い、 360°の飛行場管制シミュレータの訓練装置等をどなたでも自由にご覧
いただけます。
詳しくは航空保安大学校ホームページ(
http://www.kouho-dai.ac.jp/whats_new/soranohi2.html)
をご覧ください。