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2009/8/25 第228号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
・人事異動(8月25日付)
2地域情報スクエア
「間宮海峡発見200年祭」
~林蔵出港の地 稚内で開催中~(北海道稚内市)
3募集してます
・パブリックコメント(意見募集)
◆地域情報スクエア
○間宮海峡発見200年祭
~林蔵出港の地 稚内で開催中~(北海道稚内市)
北海道稚内市は、日本最北端の国境の街です。サハリンまでは最短で43km、
天気のいい日には宗谷岬から島影を望むことができます。
江戸時代後期、サハリンが島であることを確認したのが間宮林蔵でした。
当時、サハリンが「島」であるのか「半島」であるのか論争がある中、この
稚内の地からサハリンに探検に渡り、島であることを確認、後に「間宮海峡」
として、日本人で唯一、世界地図にその名を残しました。
1809(文化6)年の間宮海峡発見から200年となる今年、稚内市では、
「間宮海峡発見200年祭」として各種記念事業が開催されています。
稚内の街を一望できる百年記念塔の中にある北方記念館では、6月20日(土)
から10月18日(日)までの期間、林蔵の功績・年譜パネルや、海峡発見の時の
探検記録である「東韃(とうだつ)地方紀行」などの貴重な資料が展示されて
います。
さらに、稚内港に隣接する副港市場では、7月から稚内江戸時代クイズ、お
宝探しラリーなどの大人から子供まで楽しめる催し物も開催されています。ま
ずは北方記念館で歴史についてちょっと勉強した後、クイズやイベントで頭を
ほぐしてから、副港市場の温泉で体をほぐすコースがお勧めです。
また、稚内~サハリン間にはフェリーの定期航路があります。当部による稚
内港中央埠頭の整備により、昨年から、離島(利尻・礼文)フェリーと国際
(サハリン)フェリーのターミナルが同埠頭に集約され、利便性が向上しまし
た。離島を含めた宗谷地域の観光やサハリン観光もお勧めですので、皆様もぜ
ひ北を目指してみて下さい!