国土交通省 メールマガジン (平成21年9月29日)
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2009/9/29 第250号
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2地域情報スクエア
未来のエネルギーに触れてみよう
~日高港「新エネルギーパーク」~(和歌山県御坊市)
◆地域情報スクエア
○未来のエネルギーに触れてみよう
~日高港「新エネルギーパーク」~(和歌山県御坊市)
「新エネルギーパーク」は、主に小中学生を対象として整備された次世代エ
ネルギーについて、実際に見て、触れることのできる公園です。現在、全国で
9カ所の公園(一部は施設のみ)がオープンしています。
そのうちの一つに、平成19年10月、和歌山県御坊市の日高港にオープンした、
「日高港新エネルギーパーク(愛称:EEパーク)」があります。パークは、御
坊市と関西電力(株)が共同で管理運営を行っており、開園時間内であれば誰
でも無料で入園することができます。
EEパークの「EE」には、ECO(エコ)・ENERGY(エナジー)・ELECTRIC(エ
レクトリック:電気)・ENMRONMENT(エンパイロメント:環境)の意味があり、
また、『「いい」公園』という意味も含まれているそうです。
その名の通り、パーク内には至る所に発電設備や施設が整備され、各設備の
説明のほか、太陽光発電と風力発電がいまどのくらい発電しているかを表示す
るパネルや、未来の都市をイメージして作られたジオラマではそれぞれの機械
でクイズが出来たり、ジオラマが動いたりするような仕掛けがしてあったり、
ただ見るだけでなく楽しめるような工夫がたくさんあります。
また、全長120メートルのサーキットで太陽光パネル装備のソーラーカーの
ドライブも楽しめます。誰でも無料で乗車することができ、子どもから大人ま
で人気があります。
近辺には、一時「日本一短い地方鉄道」とも言われたJR御坊駅-西御坊駅間
を結ぶ紀州鉄道(営業キロ2.7Km)を中心に、昭和初期の店舗などの町並みを
残した「東町通り」があり、少し足を伸ばして有名な白浜温泉などへの観光が、
これから益々魅力を増す季節となります。
学習としての利用が多い「新エネルギーパーク」ですが、一般の方の来場も
あり、間もなく2年目となる今月5日に入園者が5万人を超えたそうです。こ
れらの観光地を訪れる際に少し足を伸ばして、立ち寄ってみてください。