国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成22年3月12日

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                         2010/3/12  第358号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・大臣発言(3月12日会見速報版)
  ・本日の報道発表
 2編集長だより
  「撮り鉄」の皆さんへ
 3募集してます
  ・パブリックコメント(3月12日公表分)
 4お知らせ
  ・「GIS交流会」を開催します
   ~地域の活動や課題解決に役立つ地理空間情報の普及に向けて~


◆新着情報[3月12日発表分]
【大臣発言(会見速報版)】
 「駐車場整備推進機構の解散」「スカイマーク社への立入検査」について
  http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_000824.html

【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○平成21年度 第2回下水道膜処理技術会議の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/city13_hh_000102.html

○平成21年等における特定地域に係る激甚災害指定に伴う特別の財政援助に
 ついて
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000227.html

○リコールの届出について(ルノー メガーヌ 他)
  http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall/recall10/recall_.html

○チリ中部沿岸で発生した地震による津波のGPS波浪計による観測結果に
 ついて
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port05_hh_000007.html

○日本・スリランカ航空当局間協議の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000112.html

○国土交通省直轄事業における公共事業の品質確保の促進に関する懇談会
 生産性向上検討部会(第2回)の開催について
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000077.html

○平成21年度建設コンサルタント業務等の発注の見通しの公表(追加)に
 ついて
  http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen04_hh_000002.html

○チリ国への地震被災建築物診断技術専門家の派遣
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000092.html

○ベトナム国 道路官民研究会 最終とりまとめ
 ~海外における官民協働型(PPP)インフラ整備に関する官民研究会~
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000093.html


※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
 URLからご覧いただけます。
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html


◆編集長だより
○「撮り鉄」の皆さんへ
                     広報課長 平田 徹郎

 「撮り鉄」とは鉄道車両の撮影を楽しむファンのことで、ここ数年増加して
います。今日3月12日は、金沢-上野間を50年以上にわたり結んできたJRのブ
ルートレイン「北陸」と夜行急行「能登」の最終運行の日です。多くのファン
「撮り鉄」が詰めかけることが確実で、JRでは列車の運行に支障が出ないよう、
多数の警備員を配置する予定です。

 人気が高まっている鉄道ですが、現在、政府・民間が一体で日本の高速鉄道
を海外に輸出する戦略が進められています。ブラジルやベトナムなど新興国で
も高速鉄道計画が広がっています。

 また、国会の状況が許せば、前原大臣が米国へのトップセールスのために訪
米する計画もあります。これらのマーケットでは、フランスのTGVやドイツの
ICEと競り合うことになるのですが、日本の高速鉄道・新幹線にはどんな特長
があるのでしょうか。

 鉄道システムの特長は、国土と密接に関連します。山がちな日本では、カー
ブが急で、トンネルも多いので、平坦な麦畑の真っ直中を疾走できるフランス
と比べるとスピードを出しづらい環境にあります。営業速度では新幹線300km
に対して、仏TGV320kmです。また、新幹線は各車両に動力装置がある動力分散
方式ですが、仏TGVは機関車が客車を引っ張る動力集中方式です。これで何が
違うかというと、動力集中方式は機関車の重量が重いため橋や軌道を強化する
必要がある一方、客室に動力装置がないので振動が少なく静かです。一度、
フランスでTGVの運転席に入れてもらったことがあります。先頭の機関車車両
の狭い通路を通って運転席に行くのですが、通路では機械油で服が汚れるので、
フランス国鉄からビニールのレインコートを借りて騒音の中を通らねばなりま
せんでした。

 海外のマーケットで新幹線方式と仏TGV方式といずれが勝つのか、それぞれ
の国の国土条件や人口密度との関連で決まると思いますが、日本の新幹線の定
時性は他の追随を許しません。もちろん車両の性能だけでなく、運行管理シス
テム、運転手の資質等のシステム全体の優秀さの結果ですが、15分以内の遅延
は定刻と見なされるフランスと平均遅延1分以内の新幹線では、サービスの定
時性についての考え方が根本的に違います。

「撮り鉄」の皆さん、どうか日本の誇る定時性を妨げないようご協力をお願い
します。


◆募集してます
【パブリックコメント(3月12日公表分)】
○「単独飛行に係る安全基準(飛行船)」(案)に関する意見募集について
  http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=Pcm1010&BID=155101205&OBJCD=100155&GROUP=


◆お知らせ
○「GIS交流会」を開催します
  ~地域の活動や課題解決に役立つ地理空間情報の普及に向けて~

 地理情報システム(GIS:Geographic Information System)は、地理的な位置
に関する情報を持ったデータ(空間データ)に様々な事象に関する情報(土地利
用、地質、災害や統計などの情報)を組み合わせて、管理・加工し、視覚的に表
示、高度な分析や迅速な判断を可能にする技術です。
 地域の防災や社会経済活動、都市計画などに役立つ情報=地理情報システム
(GIS)の普及は、地域的な連携によって取組を進めていくことが求められて
います。今回、ステップアップした活動に取り組まれた団体の成果報告や意見交
換など、地域活動に役立つ地理空間情報に関する「GIS交流会」を、3月16日
(火)に全国市町村会館(千代田区永田町)で開催いたします(無料)。
 
※本交流会に出席を希望される方は、平成22年3月15日(月)17時までに申込み
 が必要です。詳細はホームページでご確認ください。
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudo08_hh_000016.html

 

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