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2010/8/19 第466号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
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◇目 次◇
1新着情報
・本日の報道発表
2国土交通セミナー
・『「水を大切に使う社会」への転換』
※平成22年版「日本の水資源」 ~持続可能な水利用に向けて~[No.4]
・水の週間記念シンポジウム結果概要
「巧水(たくみ)スタイル推進チーム」の立ち上げを宣言
3お知らせ
・運輸安全マネジメントセミナーの開催
◆新着情報[8月19日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○平成22年度「建設業人材確保・育成モデル事業(専門高校実践教育導入
事業)」の採択結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo14_hh_000160.html
○国際海事機関(IMO)海上安全部長のIMO事務局長選挙への擁立
http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000011.html
○「将来交通需要推計の改善について【中間取りまとめ】」
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo11_hh_000004.html
【国土交通省人事異動(平成22年8月19日)】
http://www.mlit.go.jp/about/h22jinji.html
※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
URLからご覧いただけます。
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html
◆国土交通セミナー
○『水に関する危機管理』
平成22年版「日本の水資源」~持続可能な水利用に向けて~[No.4]
地震等災害時や水質事故時等においても、国民生活上最低限求められる水量
・水質を確保することが必要であり、ソフト、ハード両面から、様々な方策に
ついて利点、課題を考慮しつつ、水需要、予算、災害リスク等の諸事情を勘案
して検討することが重要です。
例えば、大規模地震時に対応した方策として、自らの区域内の水資源関連施
設の耐震化と応急給水対策について検討しておくことや、これに加えて、周辺
自治体等の給水車による給水活動や、資機材の提供などが考えられ、相互に応
援を行うための協定など、平時からの体制を整備することが有効です。
また、水資源関連施設が有する潜在的リスクについて地域住民に情報提供す
ること等により、危機管理に関する合意形成と、実際に危機的状況となった際
でも、地域住民が適切な行動をとれるようにすることも重要です。
さらに、東京都と川崎市の例など複数の水路を連絡管で結ぶことで、水危機
時に水系内もしくは水系間の水融通が可能となり、断水被害を回避・軽減する
ことができます。
<危機管理に関する具体的な事例>
水供給に関するリスク管理が有効に働いた事例として、福岡・佐賀両県にお
ける独立行政法人水資源機構の取り組みを紹介しています。
○平成19年5月に、約233万人に給水する福岡導水施設において、想定
以上の地盤沈下等による管材の破断が発生し、通常であれば復旧に約4ヶ月
かかるところを、施設管理者が管材を備蓄していたことにより、通水再開ま
での期間を7日間に短縮することができた。さらに、バックアップ施設(調
整池)を整備していたことから、原水の供給を停止することなく、また、給
水制限や断水も無く被害を回避することができた。
■「平成22年版日本の水資源」
http://www.mlit.go.jp/report/press/water02_hh_000009.html
○水の週間記念シンポジウム結果概要
「巧水(たくみ)スタイル推進チーム」の立ち上げを宣言
~節水機器・節水型ライフスタイルの普及で産学官連携へ~
水資源の有限性、水の貴重さや水資源開発の重要性等に対する国民の関心を
高め、理解を深める「水の日」(8月1日)及び「水の週間」(8月1日から7日)の
啓発行事の一つとして、水の週間記念シンポジウムを7月30日に開催しました。
約250名の参加のもと、三日月国土交通副大臣の基調講演やパネルディスカッ
ションなどが行われました。
パネルディスカッションでは、北野大明治大学教授をコーディネーターに迎
えて、節水の普及等について活発な議論が行われ、「巧水(たくみ)スタイル」
をキーワードに産学官連携の取り組みを今後も進めていくこと等が提案されま
した。
※詳しくは、以下のURLからご覧下さい。
(報道発表) http://www.mlit.go.jp/report/press/water01_hh_000055.html
◆お知らせ
○運輸安全マネジメントセミナーの開催
国土交通省では、事業者の方々の要望により、運輸安全マネジメント制度の
理解を深めるための「公開セミナー」を定期的に開催しています。9月の開催
について、お知らせをホームページに掲載しました。
■ http://www.mlit.go.jp/unyuanzen/unyuanzen_seminar.html
(1テーマ各社1名まで、運輸事業者以外の方の申込はできませんので、ご了
承下さい。)