国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2010/10/26 第511号
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・大臣発言（会見速報版）
　　・本日の報道発表
　　・大臣会見要旨（10月22日）
　　・大臣政務官会見要旨（10月21日）
　２意見募集
　　・行政手続法に基づく意見公募（10月25日公表分）
　３地域情報スクエア
　　　昔の暮しの良さが残る町「三津浜」
　　　～三津の渡し（みつのわたし）で約３分の船旅へ～（愛媛県松山市）

◆新着情報［１０月２６日発表分］
【大臣発言（会見速報版）】
　平成２２年度一般会計補正予算（第１号）等について
　　http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001140.html

【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○平成22年度国土交通省関係補正予算の概要
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo05_hh_000060.html

○爆発物探知装置に係る横浜駅における実証試験
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo01_hh_000026.html

○第２回成長戦略船員資格検討会の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji10_hh_000021.html

【馬淵大臣会見要旨（平成22年10月22日）】
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin101022.html

【津川大臣政務官会見要旨（平成22年10月21日）】
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/tsugawaseimukan101021.html

※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
　ＵＲＬからご覧いただけます。
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index22.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h22/index.html

◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募（10月25日公表分）】
○「航空機による放射性物質等の輸送基準を定める告示」の一部改正に関する
　意見募集
　　http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155101227&Mode=0

◆地域情報スクエア
○昔の暮しの良さが残る町「三津浜」
　～三津の渡し（みつのわたし）で約３分の船旅へ～　（愛媛県松山市）

　「三津の渡し」とは、愛媛県松山市の三津浜港（松山港の三津浜地区）内で
運航されている500年もの歴史を誇る渡し舟のことです。起源は、1469年（応
仁3年・文明元年）頃、伊予河野氏の分家でもある河野道春が港山に築城した
時からと伝えられており、1664年（寛文4年）の頃、魚市場が本格化しはじめ、
この「渡し」は北の農漁村と市場を結ぶものとして重要度を増し、地域に賑わ
いをもたらしました。1970年（昭和45年）、現在のエンジン付きの船にかわる
までは手漕ぎ木造船で、さらにその前の大正初年までは、小舟を棹（水竿）で
操っていたそうです。

　「三津の渡し」は三津地区と港山地区を最短距離で結ぶ生活道路（航路）で、
正式名称「松山市道高浜二号線の一部」という市道です。僅か８０ｍ程の距離
を２～３分で往来します。対岸まで陸上の道路で行こうとすると２km弱、自動
車でも約４分を要することから、渡しは両方の地区を中心に頻繁に利用されて
おり、地元住民の足として欠かせない「海の道」となっています。

　三津浜地区は、漁と商人の町。古くからの家屋やまちなみが「レトロ」な雰
囲気を漂わせ、また、昔ながらの作り方にこだわり、手造りならではの旨さを
守り続けた味噌・醤油の製造を業とする、知る人ぞ知る店があります。

　そして、三津の名物は港町ならではの美味い魚と、「お好み焼き」。「三津
浜焼き」と呼ばれ、三津地区で２５件のお好み焼き店が、それぞれこだわりの
味を競っています。

　三津へのアクセスは、松山市駅から伊予鉄道郊外電車（高浜線）を利用する
と便利（約14分）で、港山から渡し船を利用して三津の町に入るルートがお薦
めです。港山駅を降りて、南へ向かって３分くらい歩くとすぐに渡し場に到着、
そこから渡し船に乗って対岸に渡るともうそこは三津の町。

　松山市内には、わが国最古の温泉で、天下の名湯とたたえられ、およそ3,000
年の歴史を持つ「道後温泉」があります。夏目漱石の小説「坊ちゃん」や映画
などで取り上げられたその叙情あふれる町並みとあわせて、癒しの旅はいかが
でしょうか。

　■松山市ホームページ
　　http://www.city.matsuyama.ehime.jp/index.html
　　（愛媛県松山市　三津浜探索サイト「浜ぶら」： http://www.hama-bura.com/ ）