国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年2月4日

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                          2011/2/4  第576号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・大臣発言(会見速報版)
  ・本日の報道発表
 2お知らせ
  ・霧島山(新燃岳)の噴火に関する情報
  ・KAN-FULL BLOGのお知らせ
 3編集長だより
  

◆新着情報[2月4日発表分]
【大臣発言(会見速報版)】
  新燃岳噴火について
   http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001363.html

【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○港湾法及び特定外貿埠頭の管理運営に関する法律の一部を改正する法律案
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000054.html

○霧島山(新燃岳)噴火に伴う土砂災害に関する緊急調査の結果
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000290.html

○中古住宅・リフォームトータルプラン検討会(第1回)の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000217.html

○海賊対処法に基づく護衛対象船舶(21.7.28~23.1.31まで)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji02_hh_000070.html

○第3回「空港運営のあり方に関する検討会」の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab05_hh_000026.html

○第1回「パレット輸送の効率化に関する検討会」の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000058.html

※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
 URLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆お知らせ
○霧島山(新燃岳)の噴火に関する情報
 国土交通省関係機関(気象庁、管区気象台、地方気象台、国土地理院)等
が発表している、霧島山(新燃岳)の噴火警報・予報、火山活動の観測情報等
をご案内します。

 ■気象庁: http://www.jma.go.jp/jma/menu/shinmoe-menu.html
  ・霧島山(新燃岳)噴火関連情報、気象庁が発表した最新の情報、防災に
   関する注意事項など

 ■福岡管区気象台: http://www.jma-net.go.jp/fukuoka/
   ・霧島山(新燃岳)の降灰予報、火山活動解説資料など

 ■鹿児島地方気象台: http://www.jma-net.go.jp/kagoshima/
   ・災害時支援資料(対象地域:霧島山(新燃岳)周辺)など

 ■国土地理院: http://www.gsi.go.jp/
   ・霧島山(新燃岳)の地殻変動など

 ■九州地方整備局: http://www.qsr.mlit.go.jp/s_top/shinmoe/top(kai).htm
   ・霧島山新燃岳の火山噴火に関する情報など

 ■国土交通省: https://www.mlit.go.jp/saigai/index.html
   ・国土交通省災害情報

○KAN-FULL BLOGのお知らせ(官邸ブログ)
 本日配信されましたのでお知らせいたします。
 なお、「一歩一歩」のコーナーでは、23年度予算案のポイントを紹介するシ
リーズの第3回として、介護サービスの充実に向けた各省の予算概要を解説し
ており、当省関連では「サービス付き高齢者向け住宅(仮称)」が取り上げら
れています。

 ■「KAN-FULL BLOG」: http://kanfullblog.kantei.go.jp/


◆編集長だより
                                         広報課長 野村 正史
        
 少し時間が経過した話題で恐縮ですが、さる1月14日、菅第2次改造内閣が
発足し、大畠章宏国土交通大臣が就任いたしました。留任しました三井辨雄、
池口修次の両国土交通副大臣、そして、津川祥吾、小泉俊明、市村浩一郎の三
人の国土交通大臣政務官を加え、国土交通省の新たな政務三役体制が発足しま
した。

 大畠大臣は我々職員への挨拶の中で、国土交通省が日本の国づくりの最先端
を担い、国民の命と暮らしを支える役割を果たしていることをもう一度自覚す
るべきと話すとともに、今日我が国に立ちこめる不安感を払拭すべく、10年後、
20年後の日本はこういう社会になるというビジョンを共有してその実現のため
に奮闘せよと話しました。

 馬淵澄夫前大臣は「国土交通行政とは国家の背骨である。」として、「国土
の背骨、生活の背骨、産業の背骨」の3つの背骨を構築するのが国土交通省の
任務であるとしました。この「3つの背骨論」は、国土交通省が果たすべき機
能を空間的概念の中で分かり易く整理したものでした。これに対し、大畠大臣
は国土交通省が今後どのような任務に取り組んでいくのかを時間軸に沿って指
し示すべきと指摘したものと受け取っています。

 かつて高度成長期においては、経済の右肩上がり、人口増加を前提に、国は
10年ないし20年先に我が国が到達すべき国土の姿を描き、その実現を図るため
の開発計画をまとめました。いわゆる「全国総合開発計画」(全総)です。

 しかしながら、今日、人口減少、少子・高齢化時代を迎え、「全国総合開発
計画」は、ストックの活用を重視し持続可能性を追求する「国土形成計画」へ
と衣替えをしました。国土交通行政の目標も「発展、成長」といった価値から
「安心、成熟」といった価値へと大きく変容し、私達職員の意識や視線も知ら
ず知らずのうちに足元の課題に向けられてきたように思います。

 そのような中で、大畠大臣から「国づくりの最先端を担う国土交通省は誇り
を持って将来日本のビジョンを示せ!」と檄が飛びました。それを聞いて、あ
らためて思いました。我が国が目指すべき国土の姿というのは、X、Y、Zの
空間座標軸だけでなく、時間軸に沿っても示されるべきものであると。将来の
経済社会状況の変化を見据えながら、国土交通省職員はもう一度視線を上げて、
次の世代に残すべき「日本」に思いを馳せて国土づくりに取り組むべきと大畠
大臣は述べたものと理解しています。
 
 馬淵前大臣は、短い在任期間中に国土交通行政の重要分野について今後目指
すべき基本方向を指し示しました。その土台の上に、時間軸に挑戦する大畠大
臣の意気込みを吹き込んで、新しい国土交通省が動き出しました。

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