国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年2月7日

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                          2011/2/7  第577号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
 2国土交通セミナー
  ・「海の再生プロジェクト」
  ・第5回「海の再生全国会議」を開催いたします
 3お知らせ
  「医療滞在ビザ」の身元保証機関の登録基準を定めました(観光庁)


◆新着情報[2月7日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○国土交通月例経済(平成23年1月号)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho03_hh_000010.html

○霧島山(新燃岳)噴火に伴う緊急的除石工事を実施(第2報)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000291.html

○第2回既設エレベーター安全性向上WGの開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000227.html

○第1回 ホームドアの整備促進等に関する検討会の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000025.html

○「国際バルク戦略港湾検討委員会」第13回委員会を開催します
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000055.html

○「第2回 日本海側拠点港の形成に関する検討委員会」の概要
  http://www.mlit.go.jp/report/press/port04_hh_000020.html

○第2回「ビジネスジェットの推進に関する委員会」の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab01_hh_000031.html

※観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料は、以下の
 URLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆国土交通セミナー
○海の再生プロジェクト

 東京湾のような背後に大都市を抱えた閉鎖性の高い海域では、生活排水など
が大量に流れ込むことに加え、外海との海水の循環が起こりにくいため、富栄
養化による慢性的な赤潮の発生や、有機汚濁による貧酸素水塊が生じ、水産動
植物へ大きな影響を与えるなど、環境悪化が問題となっているところがありま
す。

 「全国海の再生プロジェクト」はこれらの問題の改善のため、国土交通省と
海上保安庁を中心に関係省庁や自治体が連携して、「汚濁負荷削減対策」「海
域の環境改善対策」「環境モニタリング」等の各種施策を推進しており、平成
14年に始まった東京湾再生プロジェクトを皮切りに、現在全国4カ所(東京湾、
大阪湾、伊勢湾、広島湾)で行われています。

<「全国海の再生プロジェクト」の主な取り組み>
(1)陸域からの汚濁負荷の削減
 湾に流れ込む汚れを減らす下水道の普及、富栄養化の要因となる窒素・りん
 を除去する「高度処理」や雨天時に流出する汚れを減らす「合流式下水道の
 改善」などを重点的に行うほか、河川の浄化、雨水の保持や水質浄化のため
 の森林整備など。
(2)海域環境の改善
 様々な生き物にとって、隠れる場、産卵場、餌を獲る場として貴重な場所で
 ある「藻場」「浅場」「干潟」などの再生・整備・維持、汚泥の除去や底質
 の改善対策など。
(3)環境モニタリング
 水質測定や人工衛星を利用した赤潮等の常時監視など。
(4)海域の環境教育
 漂着ゴミ調査、海洋環境保全教室など
(5)市民参加型のイベント
 地域住民やNPO法人等団体と協同した海浜清掃やシンポジウムの開催など

 平成19年3月、伊勢湾再生プロジェクト及び広島湾再生プロジェクトにおい
て「再生のための行動計画」が取りまとめられました。
 
 また、東京湾再生プロジェクトでは、平成15年3月に策定された「東京湾再
生のための行動計画」の第1回中間評価を行い、新たな取り組みとして地域
住民、NPO法人等の多様な主体との連携・協働による東京湾再生の推進や、重
点エリア・アピールポイント(取り組みによる改善効果を、身近に体感・実
感でき、広く一般にPRできる場)における取組が追加されました。

・東京湾再生プロジェクト
  http://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TB_Renaissance/index.html
・大阪湾再生プロジェクト
  http://www.kkr.mlit.go.jp/plan/suishin/
・伊勢湾再生プロジェクト
  http://www.cbr.mlit.go.jp/kikaku/sai_ise/index.html
・広島湾再生プロジェクト
  http://www.cgr.mlit.go.jp/chiki/hiroshimawan/what/index.html

 今後も、関係省庁等と連携のうえ海の再生への取組を推進していくととも
に、行政機関、住民・市民やNPO、学識者、企業等、広く様々な連携・協働
を図りながら、「海の再生プロジェクト」に取り組んで参ります。

 ■全国海の再生プロジェクト
  http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/saisei/index.html
 ■総合政策「環境」(海岸・沿岸域環境の保全・再生)
  http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_mn_000019.html

○第5回「海の再生全国会議」を開催いたします 
 2月25日(金)に芝浦港南区民センター(東京都港区)において、第5回
海の再生全国会議を開催します(参加費無料)。
 今回の「海の再生全国会議」では、今後の「海の再生プロジェクト」にお
いて「共通政策」としての「沿岸域の総合的管理」を目指していくにあたっ
て、海域環境対策に関するこれまでの取り組みのレビューや将来展開に向け
た課題等について議論します。
 地域等でプロジェクト活動や海洋環境改善事業に関わっていらっしゃる方
や海洋環境ご興味のある方etc、多くの方のご参加をお待ちしております。

 ■お申し込みはこちらから
  → http://www.mlit.go.jp/report/press/port06_hh_000051.html


◆お知らせ
○「医療滞在ビザ」の身元保証機関の登録基準を定めました(観光庁)
 外国人患者の受入環境を整備するため、病院・診療所の指示行為(人間ドッ
ク、健康診断、健診、歯科治療、療養等)を目的に渡航する患者等(同伴者を
含む)に対しての医療滞在ビザが、本年1月に創設されました。
 医療滞在ビザの発給時には、登録された旅行会社及び医療コーディネーター
等が身元保証機関として患者の身元保証を行うこととなっており、今般、旅行
会社に関する身元保証機関の登録基準等を外務省・観光庁にて策定しましたの
で、お知らせします。

 ■報道発表: http://www.mlit.go.jp/kankocho/news03_000021.html

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