国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2011/2/23  第588号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
ＭＬＩＴメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・本日の報道発表
　  ・大臣会見要旨（2月18日）
　２意見募集
　　・行政手続法に基づく意見公募（2月23日公表分）
　３現場レポート
　　 「流氷観光船」の安全点検
　４お知らせ
　　・「グリーンウェイブ2011」に参加しませんか？
　　　　～参加・協力団体の募集～
　　・運輸安全委員会ニュースレター特集号を発刊！

◆新着情報［２月２３日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○トラック輸送情報（平成22年11月分）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000133.html

○航空輸送統計速報（平成22年11月分）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000132.html

○歴史的風致維持向上計画の認定（白河市・松江市・恵那市）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/city10_hh_000062.html

○離島特産品のFOODEX JAPAN 2011への出展
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/city11_hh_000017.html

○コンテナ物流の総合的集中改革プログラム評価委員会（第６回）の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/port02_hh_000042.html

○第４回「空港運営のあり方に関する検討会」の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab05_hh_000027.html

○調査・設計等分野における品質確保に関する懇談会の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000128.html

○「日サウジアラビア下水道セミナー」の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000134.html

【大畠大臣会見要旨（2月18日）】
    http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin110218.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
　は、以下のＵＲＬからご覧いただけます。
　国土地理院　http://www.gsi.go.jp/
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html

◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募（2月23日公表分）】
○海洋汚染等及び海上災害の防止に関する法律施行令の一部を改正する政令案
　に関する意見の募集
　　http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110102&Mode=0

◆現場レポート
○「流氷観光船」の安全点検
　       　（北海道運輸局旭川運輸支局・釧路運輸支局、紋別海上保安部）

　北海道オホーツク地方には、１月から３月にかけて、海面を覆い尽くす流氷
が接岸します。沿岸漁業で生計を立てる漁師の方々にとっては天敵ともいえる
流氷ですが、これを逆手に取ったともいえる「流氷観光船」が冬季の間就航し、
この地方は「流氷観光シーズン」となります。とりわけ紋別港、網走港を中心
とする沿岸部市町村は、多数の観光客で大変な賑わいとなります。

　紋別港の流氷観光船「ガリンコ号」は、アルキメディアン・スクリューと呼
ばれる氷を砕くドリルを装着した珍しい旅客船で、これを回転させてガリガリ
と砕氷しながら流氷域を航行します。また、網走港の流氷観光船「おーろら」
と「おーろら２」は、重い船首を流氷に乗り上げてバリバリと砕氷しながら進
みます。「砕氷船」を観光船に使用しているのは、国内ではこのオホーツク地
区だけです。この流氷が砕ける豪快な音や砕氷した跡の青い航路筋、ときおり
流氷の上に姿を現すアザラシやオオワシなどがたまらない魅力となっています。

　このように本格的な流氷観光シーズンが到来したオホーツク地区ですが、厳
冬期の気象はひときわ厳しく、ひとたび海難事故が発生した場合は甚大な被害
が想定されるため、北海道運輸局の関係運輸支局等では、これらの流氷観光船
の「運航開始前安全点検」を実施しています。
　この安全点検では、船舶の安全確保と乗組員の安全意識の高揚を促すことを
目的としています。ブリッジ（船橋）や機関室の点検、救命設備、消火設備、
法定書類などの設置状況の点検のほか、テロ対策や新型インフルエンザ対策及
び事故対応への備えなどの状況についても確認しました。その結果、大きな指
摘事項や問題もなく安全点検を終えています。

　流氷観光船の運航期間は１月２０日から３月末までとなっており、運航開始
日の前日がちょうど流氷初日となりました。さっそく台湾方面からの団体客で
大変な賑わいとなっていました。シーズン中、観光流氷船においては最大限の
安全運航に努めていただき、そして、観光客の皆様には豪快な流氷クルーズを
満喫していただきたいと思います。

　■紋別市流氷観光
 http://mombetsu.jp/kanko/seaice/index.html
　■網走市観光案内
 http://www.city.abashiri.hokkaido.jp/002sightseeing/index.html
　■北海道運輸局／旭川運輸支局／釧路運輸支局
 http://wwwtb.mlit.go.jp/hokkaido/header/link/index.html

◆お知らせ
○「グリーンウェイブ2011」に参加しませんか？　～参加・協力団体の募集～
　毎年５月２２日は、国連が定めた「国際生物多様性の日」です。国際生物多
様性の日には、現地時間の午前１０時に、世界各地の青少年の手で植樹等を行
う「グリーンウェイブ」の実施が、生物多様性条約事務局により呼び掛けられ
ています。世界各地において、同時に植樹などを行うことにより、地球上を東
から西へ波のように緑が広がっていく様子を「緑の波（グリーンウェイブ）」
と表現しています。
　環境省、農林水産省及び国土交通省では、３月１日（火）から６月１５日
（水）までの期間、「グリーンウェイブ2011」への参加を広く呼び掛け、「参
加団体」のほか苗木等の提供、植樹場所の提供、植樹等の技術指導等を御協力
いただける「協力団体」を募集しています。

※参加団体・協力団体募集の詳細はこちら
　→「グリーンウェイブ2011」公式ホームページ： http://greenwave.go.jp/
　　
　■国土交通省ホームページ（報道発表）
　　 http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo10_hh_000047.html
※児童・生徒向けの資料もございますので、是非ご活用ください。

  ■国土交通省ホームページ「環境」
　　国土交通省の生物多様性保全に向けた取組
　　　http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/environment/sosei_environment_fr_000107.html

○運輸安全委員会ニュースレター特集号を発刊！
　今回のニュースレターは、鉄道重大インシデントのうち「乗客を乗せた
走行中列車の乗降扉が開いた事例」について特集しています。
　なお、レター配信サービスは当委員会ＨＰからお申込みいただけます。

　■運輸安全委員会ホームページ： http://www.mlit.go.jp/jtsb/index.html