国土交通省　メールマガジン

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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　2011/4/7 第618号
国土交通省メールマガジン（MLITメルマガ）のご利用ありがとうございます！
ＭＬＩＴメルマガでは、新着の報道発表資料のほか、皆さまの生活に役立つ
情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください！
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
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◇目 次◇
　１新着情報
　　・本日の報道発表
　　・大臣会見要旨（4月5日）
　２東日本大震災における対応状況等
　　・被災した住宅の無料診断・相談窓口
　　　 ～新たに 福島県郡山市、茨城県水戸市に窓口を開設します～
　　・「当面の動き」（４月７日以降）
　３被災地「国立宮古海上技術短期大学校」の入学式
　４お知らせ
　　・広報誌「国土交通」４・５月号発行

◆新着情報［４月７日発表分］
【報道発表】※各ＵＲＬで内容を見ることができます。
○今後の土砂災害対策を考える会（第１回）の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000318.html

○被災者に対する住宅の補修・再建相談現地相談窓口の追加（郡山・水戸）
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000233.html

○計画停電にともなう７日の首都圏の鉄道の運行計画
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo06_hh_000034.html

○震災に対応した鉄道代替バスの運行状況
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha03_hh_000091.html

○船舶技術の開発成果報告会を開催します
　　～CO2・NOx排出の大幅削減技術の最新開発成果を報告～
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji06_hh_000034.html

○東北地方等の国内線臨時便の運航
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/cab04_hh_000039.html　

【大畠大臣会見要旨（平成23年4月5日）】
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin110405.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
　は、以下のＵＲＬからご覧いただけます。
　国土地理院　http://www.gsi.go.jp/
　観光庁　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　海上保安庁　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html

◆東日本大震災における対応状況等
○被災した住宅の無料診断・相談窓口の追加
　　～新たに 福島県郡山市、茨城県水戸市に窓口を開設します～
　被災者に対する住宅の補修や再建に関する相談について、被災主要都市にお
いて対面による相談窓口を新たに、郡山市と水戸市に開設しました。
　現地窓口での対面相談は、専用の「住まいるダイヤル」で予約を頂いた方が
優先となりますので、できるだけ事前予約の上ご来訪下さい。
[1] 無料相談・診断の内容
　（電話相談）被災住宅の補修・再建に関する電話相談に対応します。
　（現地窓口）被災住宅の補修方法、補修費用など具体的な相談に対応します。
　（各被災地）各被災地現地において、住宅瑕疵担保責任保険法人の検査員が
　　　　　　　被災住宅の無料診断等を行い、具体的な補修相談に対応します。
　　　※各相談時に、ご依頼に応じて、補修・再建を行う事業者を紹介します。
[2] 被災地専用フリーダイヤル（住まいるダイヤル）
　　　０１２０－３３０－７１２（ＩＰ電話：０３－３５５６－５１４７）
　　受付時間：１０：００～１７：００（日・祝日を除く）
[3] 新設する窓口（４月８日（金）午前１０時～）
　　・郡山窓口：福島県郡山市台新１丁目３３－５郡山建設会館２F
　　・水戸窓口：茨城県水戸市笠原町９７８－３０建築会館２F
[4] 開設済みの窓口（４月１日～）＞
　　・仙台窓口：宮城県仙台市青葉区本町２丁目３－１０仙台本町ビル９F
　　　　　　　　ハウスプラス住宅保証株式会社　東北営業センター内
　　・八戸窓口は当面休止いたします。
　■詳しくはホームページをご覧ください
　　→ http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000233.html

○「当面の動き」（４月７日以降）
　近日中の交通機関の運転再開予定など、震災復興に向けた新たな動きをお知
らせ致します。
＜４月７日（木）＞
　・東北新幹線（一ノ関駅～盛岡駅）運転再開
　・ＪＲ東北線（福島駅～岩沼駅）運転再開
　・ＪＲ常磐線（勝田駅～高萩駅）運転再開
　・ＪＲ水戸線（全線：小山駅～友部駅）運転再開
　・鹿島臨海鉄道線（大洋駅～鹿島サッカースタジアム駅）運転再開
　・移動自動車相談所の開設（宮城県七ヶ浜町、福島県郡山市）
＜４月８日（金）＞
　・ＪＲ只見線（会津川口駅～会津坂下駅）運転再開見込み
　・鹿島臨海鉄道線（大洗駅～新鉾田駅）運転再開見込み
　・移動自動車相談所の開設（宮城県岩沼市、福島県福島市、岩手県大船渡市）
＜４月９日（土）＞
　・ＪＲ東北線（松島駅～小牛田駅）運転再開見込み
　・移動自動車相談所の開設（福島県二本松市）
＜４月１０日（日）頃＞
　・ＪＲ水郡線（常陸青柳駅～常陸大子駅、上菅谷駅～常陸太田駅）運転再
　　開見込み
＜４月１１日（月）＞
　・移動自動車相談所の開設（宮城県名取市）
　・ＪＲ常磐線（高萩駅～いわき駅）運転再開見込み（１１日頃）
　・ＪＲ水郡線（常陸太田市～安積永盛駅）運転再開見込み（１１日頃）
＜４月１１日（月）～１７日（日）＞
　・大船渡港、釜石港、宮古港における外航クルーズ客船「ふじ丸」による被
　　災者支援（入浴、食事、客室利用、船舶公衆電話（無料）等）
＜４月１２日（火）＞
　・ＪＲ只見線（只見駅～会津川口駅）運転再開見込み
　・東北新幹線（那須塩原駅～福島駅）運転再開見込み（１２日頃）
　・ＪＲ常磐線（亘理駅～岩沼駅）運転再開見込み（１２日頃）
＜４月１３日（水）＞
　・ＪＲ磐越東線（船引駅～小野新町駅）運転再開見込み
＜４月１５日（金）＞
　・ＪＲ磐越東線（小野新町駅～いわき駅）運転再開見込み
　・ＪＲ石巻線（小牛田駅～花泉駅）運転再開見込み
＜４月１６日（土）＞
　・ＪＲ鹿島線（延方駅～鹿島神宮駅）運転再開見込み

○国土交通省の取組概要
　　　http://www.mlit.go.jp/common/000138602.pdf

○災害情報　東日本大震災への対応（総括）
　　　http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html

○東日本大震災への対応状況
　（道路、鉄道、住宅、河川、港湾、自動車などに関する情報）
　　　http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001403.html

◆被災地「国立宮古海上技術短期大学校」の入学式
＜独立行政法人海技教育機構　国立宮古海上技術短期大学校について＞
　国立宮古海上技術短期大学校（岩手県宮古市）は、貨物船やフェリー、タン
カーなどの航海士や機関士といった船乗り、いわゆる海のプロフェッショナル
を育てる学校です。三陸の雄大な自然に囲まれた同校は、優秀な船員の養成を
目的に１９４０年３月、宮古海員養成所として開設され、これまでに４２００
人の卒業生を輩出しています。
　現在、国内の貨物輸送量の約４割を占める内航海運は、地球環境との調和や
輸送コストの低減など、運送業界を取り巻く様々な変化の中で、その役割が益々
期待されています。一方、少子高齢化が進む中で、船員の年齢構成も４０歳以
上の中高齢者が６５．８％を占め、３０歳未満の若年労働者が１６．４％と極
端に不足しており、若年船員の確保が重要課題になっています。
　同校は、２００８年度より、高校卒業後２年という最短間で一般商船の船員
を養成するという日本で３校目の短期大学校となり、日本の海運を支える人材
育成の場として重要な役割を担っています。 
 
＜施設が被災したため静岡県の清水校で行われた入学式＞
　東日本大震災で被災した国立宮古海上技術短期大学校（宮古校）の入学式が、
本日（７日）、姉妹校にあたる国立清水海上技術短期大学校（静岡県静岡市）
において行われました。
　宮古校では、今回の震災で人的被害はなかったものの、高台にある校舎の校
庭にまで津波が押し寄せ、海岸近くにある艇庫及びそこに保管されていた小型
ボートやカッター等の舟艇が全壊し、さらに、練習船「月山」（全長20ｍ、総
トン数34t）が陸上に打ち上げられるという被害を受けました。そのため、こ
れらの教育施設や設備が復旧するまでの間、清水港に仮校舎を置いて、入学式、
授業及び実習を行うことになりました。
　入学式では、学校長より新入生に対して「多難なスタートとなりましたが、
清水校において精一杯学び、楽しみ、元気に宮古に帰りましょう。」との激励
がありました。４３名の新入生の中には、１１名の被災地出身者がいますが、
全員入学することができ、将来の航海士や機関士をめざして、希望に胸を膨ら
ませてスタートを切りました。

◆お知らせ
○広報誌「国土交通」４・５月号発行
　「自然の中で暮らしたい」、「休日は田舎で趣味をしながら過ごしたい」な
ど、複数の地域で多様な生活を楽しむ。それが“二地域居住”という新しいラ
イフスタイルです。総人口の本格的な減少が見込まれる中、こうしたスタイル
は、交流人口の増加、地域の活性化につながると考えられます。
　特集では、「『二地域居住』というライフスタイル」と題し、実際に二地域
居住を実践している方や受入側の自治体の制度などをご紹介します。
　福島の会津地方で蕎麦屋を営む、炭焼きを通じて仲間の輪を広げる、馬にあ
こがれ北海道へ、いいとこ取りのシーズンステイなど、ご登場頂いている皆さ
んがそれぞれに、自分の好きな生活スタイルを実現していらっしゃいます。
　心の豊かな生活を送りたい。そんな理想を実現する二地域居住。
　是非、ご一読下さい。
　■広報誌「国土交通」４・５月号
　　　http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_001445.html
　※広報誌「国土交通」に関するご意見・ご感想はこちらまでお寄せください。
　　　→ kouhoushi@mlit.go.jp