国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年8月12日

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                          2011/8/12 第704号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・人事異動(8月12日)
 2東日本大震災における対応状況等
  ・地盤沈下に伴う大潮満潮前後における浸水・冠水にご注意下さい。
  ・「復興支援の集い~地域の“シンボル”を取り戻すために~」  他
 3意見募集(8月24日まで)
 4日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説
 5編集長だより
 6お知らせ
  ・システムのメンテナンスに伴うホームページの運営 
    ~本日8月12日(金)18時より、一部のシステムを停止します~


◆新着情報[8月12日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○簗川ダム等8ダムの検証に関する国土交通省の対応方針の決定
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000373.html

○個別公共事業の評価書の作成
  http://www.mlit.go.jp/report/press/river03_hh_000372.html

○日本・インドネシア航空当局間協議の結果
  http://www.mlit.go.jp/report/press/cab03_hh_000166.html

○大臣官房官庁営繕部有資格業者に対する指名停止措置
  http://www.mlit.go.jp/report/press/eizen01_hh_000090.html

【国土交通省人事異動(平成23年8月12日)】
  http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆東日本大震災における対応状況等
○地盤沈下に伴う大潮満潮前後における浸水・冠水にご注意下さい。
 東北地方から関東地方北部にかけての太平洋沿岸の広い範囲で地盤が大きく
沈下したため、満潮時間帯を中心に浸水や冠水のおそれが地震前より高まって
おり、注意が必要です。特に、夏から秋は、年間でも最も潮位が高くなる季節
です。また、台風や低気圧の通過等があると、さらに潮位が上昇する場合があ
りますので、地元気象台から発表される高潮警報・注意報等に十分留意してく
ださい。
※大潮により注意を要する期間 8月13日(土)~19日(金)

○「復興支援の集い~地域(まち)の“シンボル”を取り戻すために~」
 財団法人日本ナショナルトラスト(JNT)では「東日本大震災 自然・文化遺
産復興支援プロジェクト」として、東日本大震災により被災し、存続の危機に
瀕している自然・文化遺産の所有者等が行う修理や復旧を、公募により助成を
行う事業を行っています。
 今般、広く国内外の団体や個人の方々に本プロジェクトを知っていただく機
会として、「復興支援の集い~地域(まち)の“シンボル”を取り戻すため
に~」を開催いたします。 
  日時:平成23年8月29日(月)13:30~17:30(開場13:00)
  会場: 国立新美術館 講堂(東京都港区六本木7-22-2)
  その他:入場料無料、お申し込みは8月25日(木)まで
※詳細はホームページをご参照ください。
  http://www.mlit.go.jp/kankocho/topics01_000086.html
  
○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html


◆意見募集(8月24日まで)
○宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する省令案に関する意見募集
  http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/const/sosei_const_fr3_000014.html


◆日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説

 航空事故調査委員会(当時)が昭和62年6月に公表した日本航空株式会社123
便の御巣鷹山墜落事故(昭和60年8月12日発生)に関する航空事故調査報告書
について、ご遺族の皆さまの疑問点にできるだけ分かりやすく説明するため、
本事故の遺族の会である「8・12連絡会」にご協力をいただき、当該報告書
の解説書を作成いたしました。
 また、本解説書の公表にあたり、ノンフィクション作家の柳田邦男氏から、
「この解説書の大きな意義 ~納得感のある開かれた事故調査への一歩~」と
題する寄稿がありました。

 運輸安全委員会は、航空事故、鉄道事故及び船舶事故並びに重大インシデン
トの原因を科学的に究明し、公正・中立の立場から事故や重大インシデントの
防止と被害の軽減に寄与するための独立した常設機関です。平成20年の組織再
編において、航空事故調査委員会から運輸安全委員会となりましたが、その際
情報の提供に関しては「被害者及びその家族又は遺族の心情に十分配慮し、こ
れらの者に対し、当該事故等調査に関する情報を、適時に、かつ、適切な方法
で提供する」ことが法律上明記され、事故等調査の実施に当たっては、適時適
切に被害者等の皆さまにご説明を行うこととしています。

 ■日本航空123便の御巣鷹山墜落事故に係る航空事故調査報告書についての解説  
   http://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123-kaisetsu.pdf
 ■「この解説書の大きな意義 ~納得感のある開かれた事故調査への一歩~」
  (ノンフィクション作家 柳田邦男)
   http://www.mlit.go.jp/jtsb/kaisetsu/nikkou123-kikou.pdf


◆編集長だより
                     広報課長  野村 正史
 今週は暑い日が続きました。先月下旬は不順な天候が続いたのでこの夏空を
待ち望んではいたのですが、ここ数日は昼下がりに外でも歩こうものなら本当
にクラクラと来てしまいます。今年は節電が徹底され、東京電力管内のピーク
電力使用率も比較的余裕を持って推移してきましたが、クーラー使用も増えた
のか一昨日は90%目前まで迫りました。東北電力管内はさらに厳しい状況です。
熱中症対策のため最低限の冷房は必要ですし、お盆明けには生産活動にも再
スィッチが入ります。来週からの1、2週間が電力供給力と電力使用量のせめ
ぎ合いの山場ということになるのでしょうか。

 当たり前ですが、小生が子どもの頃はクーラーを備えた家はほとんどありま
せんでした。というか、例えば夏休み中は小学生の頃は毎日遊び呆けていまし
たし、中学生になれば部活動に出かけていて、昼間はほとんど屋外にいた様な
気がします。ですから小生にはクーラーという発想自体無かったのかも知れま
せんが、世の中全体としても当時は「夏だから暑いのは仕方ない。」という雰
囲気があり、テレビや新聞も余り暑い暑いと言わなかったように思います(記
憶がないだけかも・・・)。

 一方、最近では熱中症から身を守ることが非常に意識され、最高気温の予測
を頻繁に示すなどして徹底的に注意を喚起するようになりました。水分や塩分
の補給も重ねて呼びかけられています。そして、気象庁では今年から新たに高
温注意情報を発表するようになりました。これは今年広く節電の取組が行われ
ていることに呼応するもので、翌日又は当日の最高気温が概ね35℃以上になる
ことが予想される場合に出されます。この10日には全国39都府県において高温
注意情報が出されました。

 このように、近年は著しい暑さをひとつの「危機」と捉えて、そのリスクを
きちんと管理しようとする気運が高まってきました。実際、近年は熱中症で少
なくない方が亡くなられる状況ですし、高齢者や乳幼児など暑さに対して弱い
立場の者を守るには社会全体で危機管理のシステムを整える必要があるのは当
然です。他方、世の中全体として暑さを回避するばかりでは、人も社会もどん
どん暑さに対する抵抗力を無くしてしまうことにならないか、少々心配もして
います。

 実は小生、今年は家でのクーラー利用をほぼ止めています。もちろん、きっ
かけは今回の節電要請だった訳ですが、正直言って気温が35℃近くになるとや
はり暑いです。拙宅のマンションは東側がほぼ全面窓になっており、ベランダ
のゴーヤをすり抜け朝から燦々たる陽光、炊きたてのご飯など食せば出勤前に
ふた汗くらい掻いてしまうという状況です。ただ、だいぶ慣れてはきました。
それと、同じ程度の暑さでも、すごく体に堪える場合と案外そうでない場合と
があり、それはひとえに体調の善し悪しの反映だということも分かりました。
要は、クーラーのない方が体調管理に気を配るようになった訳です。

 考えてみれば、暑さは恵みでもあります。夏の日射しは秋の実りをもたらし、
入道雲は驟雨となって野山に潤いを与えます(ゲリラ豪雨は困りますが・・)。
夏が暑くなければ商売上がったりという方も沢山いるでしょうし、何といって
も子供達にとっては夏は暑くあるべきです。暑さを余りネガティブなものと捉
えるのではなく、体力に応じてこれを克服する気持ちも失ってはならないと考
えています。

 とは言っても、無理は禁物。ここ数日も猛暑が続く見込みです。車での移動
も多くなる時期、くれぐれも休息を十分に取り、楽しいお盆を過ごして下さい。


◆お知らせ
○システムのメンテナンスに伴うホームページの運営 
  ~本日8月12日(金)18時より、一部のシステムを停止します~
 本日8月12日(金)18時から14日(日)12時30分までの間、システムメンテ
ナンスに伴い、Webサイトの一部において運用を停止いたします。ホームペー
ジ(以下対象システム以外)の閲覧は可能ですが、アクセスしにくくなります
ことをご了承ください。
 ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。

<停止対象システム>
  ホットラインステーション
  国土交通省公益通報受付窓口
  国土交通省白書等データベースシステム
  告示通達データベースシステム
  ネガティブ情報等検索サイト
  各地方運輸局ホームページ

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