国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成23年10月17日

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                          2011/10/17 第747号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・本日の報道発表
  ・人事異動(本日分、15、16日分)
  2東日本大震災における対応状況等
 3行政手続法に基づく意見公募(10月17日公表分)
  4国土交通セミナー
  ・日本海の季節が作る深層の固有水 ~地球環境監視の指標~
 5お知らせ
  ・政府広報ラジオ番組のご案内(10月22日、23日)
      『鉄道駅の転落事故防止』


◆新着情報[10月17日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○「半島のじかん2011 in TOKYO」を開催します
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku04_hh_000024.html

○東日本大震災における応急仮設住宅の建設に関する報告会の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000294.html

○木のまち整備促進事業の提案の募集開始(平成23年度第2回)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000293.html

○混雑空港を使用して運航を行うことの許可
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kouku04_hh_000047.html

○モーダルシフト等推進官民協議会「中間とりまとめ」
  http://www.mlit.go.jp/report/press/tokatsu01_hh_000066.html

【国土交通省人事異動(平成23年10月15日、16日、17日)】
  http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html
  
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆東日本大震災における対応状況等
○交通機関の復旧状況
[1] 本日(17日)午前10時現在の各施設等の復旧率は次のとおりです。
 ・JR常磐線87%(原発の警戒区域等の区間66.8kmを除く。)
 ・被災港湾の暫定利用可能岸壁数(水深4.5m以深の公共岸壁)61%
  (228バース/373バース)*施設の大部分で復旧工事が必要で吃水制限や
  上載荷重制限がかかっている施設もあります。

[2] 交通機関の運転再開予定など、震災復興に向けた動きをお知らせ致します。
<運転再開予定>
 ・八戸線(種市駅~久慈駅)・・・平成24年度初見込み

○国土交通省の取組概要
  http://www.mlit.go.jp/common/000138602.pdf

○災害情報 東日本大震災への対応(総括)
  http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html

○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html


◆意見募集
【行政手続法に基づく意見公募(10月17日公表分)】
○「都市計画運用指針改正案」に係る意見募集
  http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155110411&Mode=0  


◆国土交通セミナー
○日本海の季節が作る深層の固有水 ~地球環境監視の指標~
       (舞鶴海洋気象台)
 舞鶴海洋気象台は、秋田県沖から島根県沖までの日本海を管轄区域とし、海
上警報や潮位情報の発表などによって海の安全を確保するとともに、地球環境
監視として、日本海の海況の発表や海洋気象観測船による海面から深層までの
水温等の観測を行い、その成果を「海洋の健康診断表」として公表しています。
その観測項目の一つである「深層の海水」についてご紹介します。
 日本海には水深約300mより深層に「日本海固有水」と呼ばれている均質な
水塊があります。その温度は0~1度で、溶け込んでいる酸素が多いという特
徴があります。この水塊は次のように作られます。まず、冬季の季節風により、
日本海北部の大陸近くの海面が強く冷やされ、これによって、海面近くにある
海水(大気と接しており酸素が多い)は、その密度が大きくなり、水深300m
より深層に沈み込みます。一方、日本海は、隣接海域とは水深50~140mと
いう浅い海峡でつながった水深3000m前後の盆地地形であることから、隣接
海域との海水の交換が海洋の表層に限定されるという特徴があります。このた
め、深層に沈み込んだ海水は、孤立した水塊として維持されることになります。
 「日本海固有水」は、このように作られることから、季節風(気候特性)の
長期的な変化に影響されます。この水塊の最近約40年間の長期的傾向は、日本
海盆の東部の水深2000mでは、水温は上昇し、酸素濃度は減少となっています。
このことは、「深層に達する海水の沈み込みが近年起こりにくく、海面からの
酸素の補給が不十分で、深層での有機物の分解による酸素消費に見合なくなっ
ている」という可能性を示唆しています。その原因としては「近年の冬季気温
の上昇による海面の冷却の弱まり」という気候特性の長期的な変化による影響
が考えられます。
 このように、「日本海固有水」の状態は、日本海の「健康」状態でもあって、
地球環境の変化を監視する重要な指標です。

 ■舞鶴海洋気象台
  http://www.jma-net.go.jp/maizuru/


◆お知らせ
○政府広報ラジオ番組のご案内『鉄道駅の転落事故防止』(10月22日、23日)
 駅ホームからの転落またはホーム上で列車と接触する事故は、年々増加傾向
にあります。8年前と比べて約2倍になっています。携帯電話やゲームをしなが
らホームを歩く、酔っ払ってホームを歩くなどといった原因のほかに、目の不
自由な方々の転落も多くなっています。これらを防止するためホームドア等の
転落事故防止に効果的な対策の必要性が高まっております。
 目の不自由な方などが安心して駅の利用ができるよう、転落事故等の防止へ
の取組、また、目の不自由な方に対してするべきことなどについて、鉄道局の
担当課長が説明します。 

 日 時:10月22日(土)午前9:30~9:55 または 10月23日(日)
 放送局:「中山秀征のジャパリズム」 エフエム東京  他
  ※放送地域により、放送日時が異なります。
  (放送局一覧: http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/bj/time.html
 ■政府広報オンライン「ラジオ番組」
   http://www.gov-online.go.jp/pr/media/radio/bj/index.html

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