国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成24年1月10日

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                          2012/1/10 第800号
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◇目 次◇
 1新着情報
  ・報道発表(本日分、6日分)
  ・大臣会見要旨(1月6日)
    ・人事異動(1月10日)
  2東日本大震災における対応状況等
  3地域情報スクエア
    ・宮子姫みなとフェスタの開催
 4お知らせ
  ・「気象業務はいま2011」の刊行しました(気象庁)
    ・シンポジウムを開催します
    ~XバンドMPレーダの利活用と今後への期待~


◆新着情報
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
[1月10日発表分]
○国土交通月例経済(平成23年12月号)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho03_hh_000021.html

○東北地方及び周辺地域における主要建設資材需給・価格動向調査結果
<予備調査:平成23年12月16~20日現在>
  http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000250.html

○建設業への金融支援を延長・拡充します!!
  http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000249.html

○主要建設資材月別需要予測<平成24年2月分>
  http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo14_hh_000248.html

○インド高速鉄道セミナー(参加者の変更)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo06_hh_000065.html

○前田国土交通大臣のインド出張の日程変更
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo06_hh_000064.html

[1月6日発表分]
○前田国土交通大臣のインド出張
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo06_hh_000063.html

【前田大臣会見要旨(平成24年1月6日)】
  http://www.mlit.go.jp/report/interview/daijin120106.html

【国土交通省人事異動(平成24年1月10日)】
  http://www.mlit.go.jp/about/h23jinji.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index23.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h23/index.html


◆東日本大震災における対応状況等
○交通機関の復旧状況
[1] 本日(10日)午前10時現在の各施設等の復旧率は次のとおりです。
 ・JR常磐線95%(原発の警戒区域等の区間66.8kmを除く。)
 ・被災港湾の暫定利用可能岸壁数(水深4.5m以深の公共岸壁)72%
  (270バース/373バース)*施設の大部分で復旧工事が必要で吃水制限や
  上載荷重制限がかかっている施設もあります。
 ・港湾入港船隻数28%
  (39隻/日(H23.12月の平均)/142隻/日(H22.12月平均))

[2] 交通機関の運転再開予定など、震災復興に向けた動きをお知らせ致します。
<運転再開予定>
 ・八戸線(種市駅~久慈駅)    ・・・平成24年3月17日見込み
 ・石巻線(石巻駅~渡波駅)    ・・・平成23年度内見込み
 ・仙石線(陸前小野駅~矢本駅)  ・・・平成23年度内見込み 
 ・三陸鉄道(陸中野田駅~田野畑駅)・・・平成24年4月見込み
 ・三陸鉄道(北リアス線全線)   ・・・平成26年4月見込み
 ・三陸鉄道(南リアス線全線)   ・・・平成26年4月見込み

○国土交通省の取組概要
  http://www.mlit.go.jp/common/000138602.pdf

○災害情報 東日本大震災への対応(総括)
  http://www.mlit.go.jp/saigai/saigai_110311.html

○応急仮設住宅関連情報
 応急仮設住宅の着工・完成状況や入居の募集状況など、各自治体へのリンク
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_kasetu.html

○交通・住まいなど国土交通省の対応状況詳細
  http://www.mlit.go.jp/report/daisinsai_top.html


◆地域情報スクエア
○宮子姫みなとフェスタの開催
 「宮子姫」という名前をご存じでしょうか。奈良の時代、藤原不比等の養
女となり、後に天武天皇のお后となり、東大寺を建立した聖武天皇の母にな
られた方で、髪長姫ともよばれています。この「宮子姫」とゆかりのある和
歌山県日高地方では、宮子姫の物語を知らない地元の人も意外と多く、これ
からの観光シンボルとして後世に伝えようと、日高地方の企業や行政、地元
住民の有志で「宮子姫顕彰会」を発足し、PR等活動をしています。
 中でも和歌山県御坊市では、「宮子姫」を通じて地元の文化を継承すると
ともに、日高港新エネルギーパーク(EEパーク)や、日高港塩屋緑地
(Sioトープ)等の魅力を広く知ってもらうための港湾PRイベントとし
て「宮子姫みなとフェスタ」を開催しています。

 昨年11月に開催された「宮子姫みなとフェスタ」は小雨の中、約7,000人
もの来場者が訪れました。陸・海・空をテーマとした各種イベントが開催
され、陸テーマでは、奈良時代を思わせる「宮子姫時代行列」が行われたほ
か、EEパーク会場においてエアドームやSioトープ会場でのロボット操
縦体験など、盛りだくさんなイベントが祭りを盛り上げました。海テーマで
は、普段は見ることのない海上保安庁巡視船「みなべ」の船内見学会に長蛇
の列ができました。空テーマでは、エアロバティックショーが実施され、観
客はそのテクニックに大きな歓声を上げるなど、大変な盛り上がりとなりま
した。
 
~宮子姫伝説~
 白鳳8年(679)早鷹と渚という夫婦の間に生まれた女の子で、夫婦は宮を
珠のように育てるが、依然として髪が1本も育たないことを悩み続けていた。
ある年、九海士の浦の不漁続きに人々が困っていたので、宮の母は村の人々
を救おうと海の中へ。そこで黄金仏に出会い、浦は大漁続き。ある夜、渚の
夢に黄金仏が現れ、髪の生えない不憫な娘のことを訴え祈願に精進すると、
宮に美しい黒髪が生えた。髪はますますのび、身の丈よりも長く七尺あまり
の美しい黒髪となり、年頃の娘は「髪長姫」と呼ばれるようになった。
 そんな中、奈良の都では藤原不比等が長い黒髪を見つけ、髪の持ち主であ
る宮子を探し出す。宮子は不比等の養女として迎えられ、のちに天皇の后と
なる。いわゆる奈良時代版シンデレラ物語である。


◆お知らせ
○「気象業務はいま2011」を刊行しました(気象庁)
 気象庁では、広く国民の皆様に、気象庁の業務の全体像をご理解いただくこ
とを目的として、例年6月1日の気象記念日に「気象業務はいま2011」を刊行し
ています。本年は、3月11日に発生した平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震
への対応を優先し刊行を延期しておりましたが、この地震・津波の概要や気象
庁の地震への対応に関する記事等を追加し、刊行しました。
 内容につきましては気象庁ホームページにてご覧になれます。
 ■気象業務はいま2011(概要)
   http://www.jma.go.jp/jma/kishou/books/hakusho/2011/index.html

○シンポジウムを開催します
  ~XバンドMPレーダの利活用と今後への期待~
 XバンドMPレーダとは、雨量を観測するに当たり、従来の広域レーダに
比べ、高頻度(5倍:5分間隔→1分間隔)、高分解能(16倍:1kmメッシュ→
250mメッシュ)、高分解能でリアルタイムでの観測が可能となるレーダです。
 XバンドMPレーダについては、今年度新たに7地域(栗駒山周辺、新潟、
静岡、岡山、広島、九州北部、桜島周辺)の一般配信を開始し、平成22年よ
り一般配信を開始していた4地域(関東、富山・石川、中部、近畿)とあわ
せて配信地域を11 地域に拡大しました。また、観測データの活用については
ゲリラ豪雨等による河川の水位上昇やはん濫等の危険度の予測精度向上等の
様々な技術開発に関する研究が進められているところです。
 国土交通省では、これまでのXバンドMPレーダの具体的な活用事例を紹
介するとともに、様々な分野における今後の利活用に関する提案や要望等に
ついて議論を行い、XバンドMPレーダの技術開発の促進を図るため、シン
ポジウムを開催します。
 日時:平成24年1月27日(金)14:00~16:30
 会場:星陵会館
    (東京都千代田区永田町2-16-2)
   ※参加費無料。事前登録制。
    参加を希望される方は以下のホームページをご覧ください。
   ■ http://www.mlit.go.jp/common/000186757.pdf

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