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2012/4/11 第865号
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◇目 次◇
1新着情報
本日の報道発表
2現場レポート
「自転車の通行位置を明示」して歩道の安全性が向上!
(東北地方整備局福島河川国道事務所)
3お知らせ
地図と測量の科学館ガイドツアー(国土地理院)
◆新着情報[4月11日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○造船統計速報(平成24年2月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000181.html
○第5回「不動産流通市場活性化フォーラム」の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/totikensangyo16_hh_000076.html
○平成24年度 建築基準整備促進事業の事業主体の募集
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000307.html
○リコールの届出(トヨタ ハイエース 他)
リコールの届出(トヨタ ビスタ 他)
リコールの届出(ボルボ S80 他)
一覧へ→ http://www.mlit.go.jp/jidosha/recall.html
○独立行政法人役員の公募(お知らせ)
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo03_hh_000079.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
◆現場レポート
○「自転車の通行位置を明示」して歩道の安全性が向上!
(東北地方整備局福島河川国道事務所)
福島県福島市の国道13号、通称「平和通り」は、12時間で歩行者が約1,800人、
自転車利用者が約1,100台と、両者が錯綜している状況でした。
福島河川国道事務所では、歩行者と自転車が安心、安全に利用できる歩道の
環境整備が必要と考え、平成21年3月に「平和通り歩道環境整備計画策定検討
会」を設立しました。この検討会は、地元商工会議所・警察・町内会・福祉団
体などで構成し、歩行者と自転車を柵で分離する現地実験を行うなど、計4回
の会議を経て、「歩道上のカラー化による自転車通行位置の明示」計画を策定
しました。
その後、平成22年3月に、約600m区間に渡る自転車通行帯(幅員1.5m~2.0m)
の整備を完了し、平成23年9月に初めて、警察・県・市・国の4機関が合同で
自転車マナー向上のための街頭啓蒙活動を実施しました。
自転車通行帯の整備後1年半が経過した時点の主な効果は次のとおりです。
[1]通行位置の遵守率
・通行位置の遵守率は歩行者が約8割、整備前は自転車が約7割で概ね守られ
ている。
[2]安全性の向上
・利用者アンケート調査の結果、約8割の方が危険性を感じていたが、整備
後は約6割の方が安全性の向上を実感。
・主要な交差点では、歩行者、自転車が関係する交通事故が年間2件発生し
ていたが、整備後の事故はなし。
[3]自転車交通量が増加
・歩行者の交通量に変化はなかったが、自転車交通量は、約2割増加。
今後は、道路管理者・交通管理者が連携して、市街地の自転車走行環境のネッ
トワーク化を図るとともに、マナー向上のための広報活動なども行い、利用者
に喜ばれる安全な道路環境整備を進めていく予定です。
◆お知らせ
○地図と測量の科学館ガイドツアー(国土地理院)
国土地理院「地図と測量の科学館」では、平成24年度(第53回)科学技術週
間中の行事として、「地図と測量の科学館ガイドツアー」を実施します。
1日2回、ガイドが同行し地図と測量の科学館内や地球ひろばをご案内します。
現在開催中の企画展「東日本大震災から1年~今後の地震・災害に備えて~」も
詳しくご説明します。
参加をご希望される方は、科学館受付(TEL:029-864-1872)までお申し込み
ください。
日時:平成24年4月17日(火)~22日(日)
1回目 10:50~ 2回目 14:00~ ※所要時間は約1時間
■ http://www.gsi.go.jp/common/000066037.pdf