国土交通省 メールマガジン

国土交通省 メールマガジン 平成24年5月31日

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                          2012/5/31 第898号
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情報などを盛り込んでお届けします。是非ご覧ください!
                      
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◇目 次◇
 1新着情報
  本日の報道発表
 2現場レポート
  東京管区気象台の日本一と来るべき災害への備え(東京管区気象台)
 3お知らせ
  ・情報発信基盤に関する調査アンケートにご協力ください!
  ・広報誌「国土交通」6・7月号発行!
  ・第13回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール作品募集


◆新着情報[5月31日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○建築着工統計調査報告(平成24年4月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000297.html

○建設工事受注動態統計調査(大手50社 平成24年4月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000300.html

○建設工事受注動態統計調査報告(平成24年4月分 速報)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho04_hh_000298.html

○航空輸送統計速報(平成24年2月分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/joho05_hh_000185.html

○奄美群島振興開発審議会委員の任命
  http://www.mlit.go.jp/report/press/kokudoseisaku12_hh_000021.html

○農林水産省、三重県、奈良県、和歌山県 第3回紀伊半島大水害の復旧・
復興に関する国・三県合同対策会議の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000507.html
  
○第8回 水害サミットの開催(お知らせ)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000506.html

○木造3階建て住宅及び丸太組構法建築物の建築確認統計
 (平成24年3月分及び平成23年度分)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/house04_hh_000370.html

○リコールの届出(クボタ T245D 他)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001089.html

○リコールの届出(いすゞ ギガ)
  http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001085.html

○第2回「インフラ海外展開推進のための有識者懇談会」の開催
  http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo07_hh_000199.html

※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
 は、以下のURLからご覧いただけます。
 国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
 観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
 気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
 運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
 海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html


◆現場レポート
○東京管区気象台の日本一と来るべき災害への備え(東京管区気象台)
 
 東京管区気象台の管轄は、関東甲信越、北陸、東海の「1都16県」におよび、
北は日本海の粟島から、南は小笠原諸島の母島まで、気象台や気象・地震など
の観測施設を有しています。

 中部山岳を挟んで太平洋側と日本海側の気象条件も大きく異なり、観測デー
タにもその特徴が表れます。気象庁統計から、管内施設で観測された全国1位
の記録をピックアップしてみました。

・最高気温の高い記録 ・・・ 熊谷(埼玉県)、多治見(岐阜県) 40.9度
・最高気温の低い記録 ・・・ 富士山 -32.0度
・最低気温の高い記録 ・・・ 糸魚川(新潟県) 30.8度
・最大10分間雨量   ・・・ 室谷(新潟県)  50.0mm
・最大1時間雨量    ・・・ 香取(千葉県) 153.0mm
・最大風速      ・・・ 富士山 72.5m/s
・最大瞬間風速    ・・・ 富士山 91.0m/s

 こうした記録は災害とも結びつくものです。熊谷市は数年前の高温記録を
逆手にとり、熱中症対策のみならず市のPRに積極的に取り組んでいます。
 また、室谷(新潟県)の最大10分間雨量の記録は昨年7月のことです。この
記録直後に発生した「平成23年新潟・福島豪雨」や紀伊半島に記録的な豪雨
をもたらした「台風第12号」、今冬の日本海側の大雪など、この1年、管内
では大きな気象災害が続きました。

 筆者が東京管区気象台に着任した昨年4月1日は、3.11東日本大震災から
およそ20日後のことでした。以来、庁舎が損壊した水戸地方気象台など管内
の気象台の対応と現地の被害状況を確認して回り、気象業務の継続に現場の
職員とともに心を砕いてきました。地震津波や豪雨被災地に対する気象情報
の大切さを、改めて身に滲みて感じています。大震災以降、ライフラインが
途絶しても被災地から情報発信を続けるための、観測施設の電源・通信機能
の対策強化を進めています。
 また、管内では「首都直下地震」や「東海地震」、「東海・東南海・南海
地震の三連動地震」の発生を心配する声が以前よりも高まっていると感じて
います。これらへの備えを強め、防災・減災にむけて、地震・津波や豪雨等
の防災力向上のための周知・広報をより一層、推進していくことが喫緊の課
題と考え取り組んでいます。

 「いざ」というときに防災・減災の取り組みを効果的に行うには、横の繋
がりも欠かせません。地方整備局や運輸局、海上保安本部をはじめとした、
関係機関との連絡会に参加し、日頃から連携を強めていきたいと考えていま
す。

 ■東京管区気象台ホームページ
  http://www.jma-net.go.jp/tokyo/


◆お知らせ
○情報発信基盤に関する調査アンケートにご協力ください!
 国土交通省では広報改革の一環として、主な情報発信基盤(ホームページ、
広報誌、メールマガジン)等に関するアンケート調査を行っています。皆様
のご意見・ご感想をお寄せ下さい。ホームページ、広報誌、メールマガジン
のそれぞれについて、下記URLよりご回答をお願いいたします。

 ■ホームページに関するアンケート
  http://www.surveymonkey.com/s/mlit-hp
 ■広報誌に関するアンケート
  https://www.surveymonkey.com/s/mlit-magazine
 ■メールマガジンに関するアンケート
  http://www.surveymonkey.com/s/mlit-mail


○広報誌「国土交通」6・7月号発行!
 四方を海に囲まれ、資源の乏しい日本では海外から食糧、エネルギー、原材
料などを輸入し、製品を輸出しています。これらの年間10億トンもの貿易貨物
は、99.7%が船で運ばれ、港はわが国の経済や国民生活を支えています。私達
の生活を支える物資を安定的に供給させるため、産業物流の効率化を図り、商
品価格を安くするため、企業活動の活性化を図り、産業の流出と雇用を守るた
めに今、国土交通省では港湾の機能強化と国際競争力の強化を進めています。
 特集では、「港が日本を強くする」と題し“海洋国家日本”の復権を目指す
港湾の多様な取り組みをご紹介しています。ぜひ、ご一読ください。

 ■広報誌「国土交通」6・7月号
  http://www.mlit.go.jp/page/kanbo01_hy_002077.html
 ※広報誌「国土交通」に関するご意見・ご感想はこちらまでお寄せください。
  kouhoushi@mlit.go.jp


○第13回未来に残そう青い海・海上保安庁図画コンクール作品募集
 海上保安庁では、6月を「海洋環境保全推進月間」とし、「未来に残そう
青い海」をスローガンに、漁業・海運業関係者を重点とした海洋環境保全指
導・啓発活動を実施します。
 それに伴いまして、全国の小・中学生を対象とした「第13回未来に残そう
青い海・海上保安庁図画コンクール」を開催します。作品の募集期間は、
6月1日(金)から9月14日(金)までです。皆さん奮ってご応募ください。
詳細はホームページに掲載しておりますのでご覧ください。

 ■ http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/k20120523/k120523-1.pdf

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