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2012/6/6 第902号
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◇目 次◇
1新着情報
本日の報道発表
2現場レポート
「液状化しやすさマップ」の紹介
~新潟県内の液状化しやすさを評価判定~ (北陸地方整備局)
3お知らせ
エコカー補助金の交付申請書受付状況を公表しています
◆新着情報[6月6日発表分]
【報道発表】※各URLで内容を見ることができます。
○歴史的風致維持向上計画の認定
http://www.mlit.go.jp/report/press/toshi10_hh_000108.html
○「道路政策の質の向上に資する技術研究開発 ~研究募集の審査結果~」
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000265.html
○平成24年度 建築基準整備促進事業の事業主体の追加募集
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000316.html
○「練馬区内遊園地コースター挟まれ事故調査報告書」の公表
http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000313.html
○「貨物鉄道輸送の将来ビジョンに関する懇談会」(第2回)の開催結果
http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo02_hh_000030.html
○少数台数の改善対策届出の公表(平成24年5月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001092.html
○少数台数のリコール届出の公表(平成24年5月分)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001091.html
○リコールの届出(ダイハツ タント 他)
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_001090.html
○「港湾における地震・津波対策のあり方(案)」について意見募集を開始しました
http://www.mlit.go.jp/report/press/port07_hh_000031.html
○調査・設計等分野における品質確保に関する懇談会の開催
http://www.mlit.go.jp/report/press/kanbo08_hh_000188.html
※国土地理院、観光庁、気象庁、運輸安全委員会、海上保安庁の報道発表資料
は、以下のURLからご覧いただけます。
国土地理院 http://www.gsi.go.jp/
観光庁 http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
気象庁 http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
運輸安全委員会 http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
海上保安庁 http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
◆現場レポート
○「液状化しやすさマップ」の紹介 ~新潟県内の液状化しやすさを評価判定~
(北陸地方整備局)
液状化被害は、東日本大震災でも大きく報道されましたので、映像をご覧に
なった方も多いと思います。千葉県浦安市で道路が波打ったりマンホールが浮
き上がったりした様子は記憶に新しいところです。
北陸地方においても新潟地震(昭和39年)、中越地震(平成16年)や中越沖
地震(平成19年)等で液状化による家屋や堤防等に被害が発生しています。特
に新潟地震をきっかけに全国的に液状化現象の調査研究が進められるようにな
ったと言われています。新潟県中越地方の信濃川中流域では近年50年足らずの
間に震度6弱以上の地震が4回も発生していることもあり、液状化に対する情報
ニーズも高くなっている状況です。
こうした状況もあり、北陸地方整備局では、北陸地方の地盤情報に関する豊
富な知識と人材を有する公益社団法人地盤工学会北陸支部と共同で新潟県版の
「液状化しやすさマップ」を作成しました。
これまで各都道府県が作成している液状化危険度マップは、特定の断層活動
から危険度分布の傾向を示すのに対し、今回は新潟地震と同程度(レベル1地
震動相当)の揺れが県下全域に起こったことを想定しています。地形と地質の
密接な関係に着目し、微地形区分(地形要素)と地盤構成(ボーリングデータ)
をリンクさせ、更に明治時代の古地図や治水地形分類図から旧河道や旧沼地を
抽出し、その上で過去に発生した液状化実績を重ねて総合的視点で危険度を評
価したものです。
液状化危険度を5段階で評価しており、最も危険度の高いランク4では、液
状化の3条件といわれている (1)砂地盤であること (2)締まり程度が緩い(N
値(地盤の強度・地盤の固さなどを示す数値)が低い)こと (3)地下水位に
満たされていること、これらが揃うエリアを抽出しています。また、より分か
り易くするために、メッシュではなくエリアで表示しています。
新潟県版は平成23年度に作成しました。このマップは、現在北陸地方整備局
のホームページに掲載しています。平成24年度は富山・石川県版に着手します。
最終的には液状化しやすさマップ北陸版とし、住民説明会などを通じて広報・
普及活動に努めてまいります。ご自分が住んでいる土地(地盤)の性質を知り、
自助・共助・公助に役立ててもらいたいと考えています。
■新潟県内の液状化しやすさマップ(北陸地方整備局ホームページ)
http://www.hrr.mlit.go.jp/ekijoka/index.html
◆お知らせ
○エコカー補助金の交付申請書受付状況を公表しています
現在、バス、トラック、タクシー分野における環境対応車の導入を促進する
ため、環境性能に優れた自動車を購入する自動車運送事業者等に対し、購入費
用の一部を補助する「エコカー補助金」を平成24年4月2日より開始していると
ころです。
自家用向けのエコカー補助金は、平成24年6月1日時点で、申請金額1,431億円
(予算総額:2,747億円)と予算枠の過半に達しております。また、例年6、7月
は新車販売台数が伸びることが多く、来月中には補助金が尽きる可能性も出て
きております。
交付申請状況については、一般社団法人次世代自動車振興センターのホーム
ページにおいて随時最新の状況を公表しておりますので、そちらの情報をよく
ご確認いただくようお願いいたします。新車新規登録等後交付申請を行ってい
ない場合には、速やかに交付申請を行うようにして下さい。
■申請状況(平成24年6月1日現在)
一般社団法人次世代自動車振興センターホームページ
http://www.cev-pc.or.jp/ECO/annai/zyokyo.pdf
■エコカー補助金に関する問い合わせ先
「エコカー補助金コールセンター」
電話番号:0570-003-053 <受付時間 平日9:00~17:00>