国土交通省　メールマガジン

＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/

　■　　■□    ■■■■■　　 　　　　　　　 2012年8月1日 第941号
　■▼▼■□    ■   ■　　　　
　■ ▼ ■□    ■   ■　　　　国土交通省メールマガジン
　■　　■□□□■   ■　　　　　いつもご利用ありがとうございます！　　　　
  
＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/＿/MLIT mail magazine

┏目次━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃                                                                
┃［１］新着情報                                                  
┃　    本日の報道発表                                            
┃　　　奥田副大臣会見要旨（７月３０日）                          
┃　　　人事異動（８月１日）                                      
┃［２］行政手続法に基づく意見公募（７月３１日公表分）            
┃［３］編集長だより 　　                       　　　             
┃　　  「ＬＣＣ元年」　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 
┃［４］お知らせ                                                   
┃　　  平成２３年水質ランキングを発表しました　　　　　　　　　　 
┃　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　       
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　［１］新着情報［8月1日発表分］
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆本日の報道発表
（政策）
○平成24年7月の九州の豪雨災害等を踏まえた堤防等の緊急点検と緊急対策
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/mizukokudo03_hh_000535.html

○橋梁補修への重点的な支援状況
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000274.html

（会議開催案内、結果）
○平成24年度全国バリアフリーネットワーク会議の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/sogo09_hh_000052.html

○第5回首都高速の再生に関する有識者会議の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000275.html

○社会資本整備審議会建築分科会第17回建築物等事故・災害対策部会の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/house05_hh_000334.html

○コンビナート港湾における地震・津波対策検討会議（第3回）の開催
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/port01_hh_000117.html

○「地域鉄道の再生・活性化等研究会」（第2回）の開催結果
　　http://www.mlit.go.jp/report/press/tetsudo05_hh_000021.html

◆奥田副大臣会見要旨（平成24年7月30日）
　　http://www.mlit.go.jp/report/interview/okudahukudaijin120730.html

◆国土交通省人事異動（平成24年8月1日）
　　http://www.mlit.go.jp/about/h24jinji.html
　　
───────────────────────────────────
■国交省関係機関の報道発表資料は、以下のＵＲＬからご覧いただけます。
　観光庁　 　http://www.mlit.go.jp/kankocho/news_index.html
　気象庁　 　http://www.jma.go.jp/jma/press/index24.html
　海上保安庁　　　http://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/h24/index.html
　運輸安全委員会　http://www.mlit.go.jp/jtsb/houdou.html
　国土地理院　　　http://www.gsi.go.jp/WNEW/PRESS-RELEASE/press-2012.html
───────────────────────────────────

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　［２］意見募集
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
◆行政手続法に基づく意見公募（7月31日公表分）
○「建築物における天井脱落対策試案」に関するご意見募集
　　http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155120713&Mode=0

○「エスカレーターの落下防止対策試案」に関するご意見募集
　　http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=155120714&Mode=0

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　［３］編集長だより
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
○「LCC元年」　　　　　　　　　　　　　大臣官房広報課長　和田　浩一

　LCC（Low Cost Carrier＝格安航空会社）が脚光を浴びています。
　欧米や東南アジアでは、既にLCCと呼ばれる航空会社が飛んでいますが、
今年、ついに日本の国内線でも飛び始めました。ピーチアビエーション、
ジェットスタージャパンが既に運航を開始し、本日（8/1）からエアアジア
ジャパンが運航を開始しました。

　運賃は「従来の航空会社の半額」などと宣伝されています。誰でも運賃は
安い方がいいわけですが、LCCには、座席が従来よりも狭いことに加え、追加
的なサービスは有料（例えば、飲み物や追加手荷物、座席指定）であるとか、
便の変更の制約など従来にはない特有の仕組みがあります。運賃は予約時期に
よって変わってきますので、ご利用前に確認を頂きたいと思います。
　LCCの運航開始により、航空の利用者にとって、選択肢の幅が広がります。
「便数が多く、サービスも充実している航空会社」を選ぶ人もいるでしょうし、
「多少制約があっても、とにかく安い運賃で乗れる航空会社」を選ぶ人もいる
でしょう。さらに、「新しい航空需要を開拓するポテンシャル」にも期待が高
まっています。例えば、時間に余裕がある方が「こんな安い運賃なら○○に旅
行してみようか」という気持ちになって頂ければ、経済の活性化にもつながり
ます。

　なぜ日本にこうしたサービスがなかったか。その最大の理由が、空港制約の
問題です。大都市圏の空港は、大変混雑していて、便を増やす余裕がありませ
んでした。しかし、近年、成田空港の容量拡大などが実現し、まだ余裕のある
関西空港も含めて、東京、大阪発着のLCCを受け入れることが可能となりました。
　もちろん、航空を含めた公共交通には、安全の確保が大前提ですから、LCC、
既存の航空会社を問わず、各航空会社は万全の体制を取っていますし、行政と
してもしっかりと目を光らせていくこととしています。
　国土交通省としても、こうしたLCCが新しい航空需要を開拓し、より多くの
皆様が喜んで航空を利用して頂けるよう期待しているところです。

┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
　［４］お知らせ
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
○平成２３年水質ランキングを発表しました
　国土交通省では、国が管理する全国164の一級河川について、平成23年水質
ランキングを発表しました。これは、水の汚れを示す生物化学的酸素要求量
（BOD）等の年間平均値を調査したものです。
　最も水質が良好な河川は、尻別川（北海道）、後志利別川（北海道）、
鵡川（北海道）、沙流川（北海道）、荒川（福島）、黒部川（富山）、
安倍川（静岡）、宮川（三重）、北川（福井）、高津川（島根）、川辺川
（熊本）及び五ヶ瀬川（宮崎）の１２河川でした。
　一方、ワースト５は中川（埼玉、東京）、綾瀬川（埼玉、東京）、大和川
（大阪、奈良）、鶴見川（神奈川）、猪名川（大阪、兵庫）の順でした。
　しかしながら、大和川、綾瀬川及び鶴見川の３河川は、過去10年間において
大幅な水質改善が進んでいるという結果が出ています。詳細はホームページを
ご覧ください。

　■平成23年全国一級河川の水質現況
　　http://www.mlit.go.jp/river/toukei_chousa/kankyo/kankyou/suisitu/h240731/s02.pdf